長渕剛「まさにファミリー」20年ぶり映画に飯島直子、広末涼子、瑛太ら出演
![瑛太の共演を喜ぶコメントに、長渕剛は「どこからどこまでが本気か分からない」とおどける](https://thetv.jp/i/nw/187368/1125370.jpg?w=1284)
瑛太、長渕との共演で「今にも涙が溢れそう」
瑛太は「長渕さんには小学校の頃から影響を受けていて、どんなに苦しい時も剛さんの曲に支えられ、這い上がらなければと生活してきた」と多大な影響を受けている様子。
亡くなった自身の父親も長渕と同じ鹿児島出身で「だから剛さんに会うと、父親とはこうであってほしい、強く優しく笑っていてほしいと思うし、父性を背中から感じる」と語り、「剛さんは役を演じるにあたり、アイデアを出して台本を立体的にさせている。芝居をする、映画を作る、という作業の上で楽しい毎日。今にも涙が溢れそう」と感激で目元を拭った。
そんな瑛太に、長渕は「どこからどこまでが本気か分からない」とおどけつつ、「僕自身、30代40代は瞑想の日々で悩みぬいていた。その渦中に瑛太はいる」と心情を察し、「瑛太をはじめ、皆さんが一つの台本に対していろいろな思いと愛情を抱いていて、それぞれのプロ根性で作品を立体的にしようとしている。映画は共同芸術だから、みんなでワッショイ!と積み上げていく作業。みんながそこにいてくれればいい」と持論を述べた。
長渕、飯島が妻役で「人生がもう一度あったらなぁ」
![映画「太陽の家」メインキャスト発表記者会見より](https://thetv.jp/i/nw/187368/1125372.jpg?w=1284)
長渕自身も現場では「俺の実人生にこういうことがあるのかなぁ?と涙が出たり、父や母、妻や娘のことを思い起こしたり。この映画には『いいなぁ』という響きがある。涙がヤバイ!と思うくらい出てくる」と深い思い入れを明かした。
飯島については「飯島さんが来られた瞬間にフラフラ~と寄って行っちゃった。人生がもう一度あったらなぁと思ったり」とゾッコンも「早朝から僕の顔を引っぱたくシーンがあって、3度引っぱたかれました。3発目は思い切りヒット!」と舞台裏を明かす。
しかし、その重要なシーンの説明を細部までしてしまう勢いで、権野監督から「長渕さん、そろそろネタバレ部分に…」とストップをかけられる一幕も。
飯島は、長渕について「いつも怒っているのかと思っていたら、ずっと優しい。不機嫌なところを見たことがなくて、気遣いがすごい」と長渕の一面を明かすと、広末も「チャーミングな信吾さんを演じてくれるところが意外。『棟梁です』というせりふの時に、目を疑った動きがあって、それがかわいくて。チャーミングで最高です。すごく面白い動きをされています」と見どころ予告。
長渕は照れながら「皆さん繊細な気遣いをされる方。とにかく楽しい現場です」と笑顔を浮かべた。
「新しい家族の形が見えるような映画」
![映画「太陽の家」メインキャスト発表記者会見より](https://thetv.jp/i/nw/187368/1125367.jpg?w=1284)
最後に権野監督が「普遍的ではあるけれど、新しい家族の形が見えるような映画になっている。まだ大変なシーンの撮影が残っているけれど、いいものを届けたい」と意気込み。
長渕は「たくさん泣いて、たくさん笑って、見終わった後に誰かと手をつなぎたくなるような、そんな映画です」とアピールした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2020年全国公開
出演=長渕剛、飯島直子、山口まゆ、潤浩/広末涼子、瑛太
監督=権野元
脚本=江良至
製作=喜本孝
プロデューサー=遠藤茂行、飛田野和彦
制作=楽映舎
配給=REGENTS
(C)2019映画「太陽の家」製作委員会
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