人気コミック“おもふり”が実写&アニメーションでW映画化! 実写版には浜辺美波、北村匠海ら出演
“青春映画”の最強布陣!
浜辺は今回の出演に「咲坂伊緒さん×三木孝浩監督の青春実写という、私の憧れのコンビネーションの映画に出演できることにとてもご縁を感じ、うれしかったです」と喜んだ。
また、親の離婚や再婚など複雑な家庭環境を持つ朱里を演じるに当たり「朱里は人との距離の取り方は器用ではありますが、傷つく怖さをちゃんと知っている女の子です」と分析し、「朱里として、1度しかない青春を必死に、駆け抜けたいと思います」と意気込みを語った。
一方、北村は「原作のイメージを壊さないように心掛けるのはもちろん、映画内の4人のコントラストを大切にしたかったのでテンション感はたくさん考えました」とコメント。
また、朱里のことを思っていたものの、親の再婚により血のつながらない姉弟になってしまうという複雑な気持ちを抱える理央役について「''言葉とは裏腹の気持ち''をとにかく大事にしました。前向きな言葉とは反対の表情をしてみたり、それがすごく理央らしさにつながっていくのではないかと思いました」とこだわりを明かした。
そして福本は「この作品はきっと誰にとっても共感できる青春の物語なんだと思いました。待っているだけで降ってくる幸せより、4人が努力してつかんだ幸せだからこそ心から応援したくなるキラキラとした物語になっているんだと感じました」と作品の魅力について語る。
自身の役については「人見知りで自分に自信が持てない女の子ですが、真っすぐな芯を心の中に秘めているので、その純粋さや真っすぐさを大切に演じました。そしてどんどん成長していく由奈ちゃんを表現するために視線でのお芝居もかなり意識しました」と思い入れを明かした。
赤楚は、作品の印象について「『ふりふら』を初めて読んだ時、4人の関係性や、思いの複雑な絡み合いにドキドキしながらも前を向き一歩を踏み出す勇気をもらえました」と感想を述べ、自身が演じる和臣について「明るく真っすぐで、かわいらしさもあるけど、自分と向き合う事を諦めて、本当の思いを奥底にふたしてる人間でもあるんだと感じました」と分析した。
そして2020年5月公開予定のアニメーション版では、「劇場版 ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐」も手掛けたA-1 Picturesが制作を担当。
咲坂の世界観を最大限に生かし、思春期を迎えた4人の高校生たちの、ときめきや切なさといった細やかな感情やささやかな成長を、ドラマチックに描いていく。