まずは作品紹介から…
――今作は、2014年以来の再演となります。あらためてどんな作品ですか?
林:私たち「junkiesista」は、ちょっとおふざけミュージカルというか、ミュージカルというもののハードルを低くして、たくさんの人たちに楽しんでもらいたいと思っているんです。
まぁ、おふざけコメディーから始まった方がみんな見やすいんじゃないかなと。
だから、暴走族やキャバクラなど、いろんなテーマのミュージカルをやってきて、この作品は「お葬式」が題材。もう、ホントにふざけているよね?(笑)
橘:はい(笑)。
林:前回やった時に評判が良くて、いつか再演したいなと思っていたんです。
――「お葬式」だからこその面白さが?
林:実は、私の実家が葬儀屋なんですよ。だからこそ「死」に対しての大事なことは分かっているし、私自身も家族を亡くしているので、身近な人を失った時の思いや大変さを身を持って感じています。
とはいえ、お葬式ではもちろん悲しくて泣くこともありますけど、笑顔で送ってあげた方がいいんじゃないかなっていう思いもあって。もし、私が死んだら今回のポスターに使われている写真を遺影にしてほしい(笑)。あれ、見たら絶対笑うでしょ?
橘:お焼香の時に笑っちゃうかも(笑)。
林:ねっ。あの写真、いいでしょ(笑)。
――笑ってはいけないと思うシチュエーションだからこそ、笑いそうになることってありますよね。お経のイントネーションなども、聞いている側に変なスイッチが入ったら危険です。
橘:ツボに入ったら、ヤバいかもしれないですね。
林:劇中に登場するお坊さん(大村俊介)も結構危険なタイプですよ(笑)。
――そんなおふざけミュージカルの台本を読んだ感想は?
橘:もう、本読みの時点で大爆笑でした(笑)。
林:二葉は普通にお客さんみたいやったもんな。
橘:そうなんですよ。ひたすら笑っていて。すごく面白い内容になっています。
――本読みは緊張しましたか?
橘:それが、そうでもなかったんですよ。
林:ごめんね(笑)。
橘:いや、私にとってはそれがよかったんです。もっとピリっとした感じなのかなと思っていたので。
林:ピリっとはしていないよね。オモロイおじさんとおばさんばっかりやから。
橘:すごく楽しいです。
――二葉さんが稽古に参加して、まだ1週間(取材日の時点で)ぐらいですよね。
橘:はい。演技をするのは、TPDのメンバーと一緒にやったPLAY×LIVE「1×0」以来。5、6年ぐらいのブランクがあったので、今は演技のレッスンに行きつつ、毎日稽古をしている感じです。
林:演技レッスンなんて要らんやろ、この作品(笑)。
橘:そんなことないですよ(笑)。やっぱり、難しいです。
――それぞれの役どころは?
林:私は前回と変わらず、ある大富豪の社長で、二葉の役に関しては、今回新たに追加してもらいました。初演にはなかった役です。
――参考にするキャラクターがいないということですね?
橘:自分でキャラクターを作らないといけないのでプレッシャーがあります。
林:一から作れるから楽しいと思うよ。
――林さんが演じる社長の“隠し子”という設定ですよね?
林:一応、そういう設定ですね。まぁ、見てのお楽しみということで(笑)。
5月24日(金)~6月2日(日)
東京・中目黒キンケロシアターにて上演
6月8日(土)、9日(日)
大阪・一心寺シアター倶楽部にて上演
【HP】http://doubt-works.com/junkie/reizent/
■東京パフォーマンスドール
・8thシングル「SUPER DUPER」6月12日(水)発売
・結成6周年&CDデビュー5周年を記念したアニバーサリーライブ
「The 6th Anniversary ダンスサミット」
日時:6月16日(日)開場昼5:30/開演夜6:00
場所:東京・渋谷ストリームホール
チケット絶賛、先行受付中
【公式HP】https://tpd-web.com/
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