Official髭男dism「今みたいな曲調をやるバンドになるとは思ってなかった」【新曲「Pretender」ロングインタビュー<前編> 】
ちょっと悪いことしてる自分、みたいなのに酔ってたというか(笑)
――それぞれの音楽ルーツを聞いてもいいですか?
松浦匡希(以下▼松浦):僕は、小学生の頃からORANGE RANGEをホームセンターで買ったCDウォークマンで聴いていたんです。ランドセルの中にいつもCDウォークマンが入っていて。ちょっと悪いことしてる自分、みたいなのに酔ってたというか(笑)。そのあたりから音楽には興味があったんですけど、中学の頃に、ギターをやってる友達がいて、その子に“ドラムやってみない?”って誘われて、やり始めたんですよ。最初は友達の家にあるデッカイ缶みたいなのをドラムに見立てて叩いてたんですけどね(笑)。そこで興味を持って、雑誌の裏に載ってたやっすい楽器屋さんでドラムを買って、本格的に始めたんです。その頃はレミオロメンとかASIAN KUNG-FU GENERATIONとかの邦楽の歌モノロックをコピーしてましたね。
楢崎誠(以下▼楢崎):僕が音楽を始めたきっかけは、中学の音楽の授業で、何の楽器を使ってもいいから発表会で何か披露して下さいって言われて、友達と一緒にアコースティックで弾き語りをしたんです。そしたら、なんかそれが思いのほか好評で。“いいじゃん! やるじゃん!”って言われて、ちょっといい気分になったんです(笑)。そのあと高校に上がってから、その弾き語りをした友達と一緒にバンドをやることにしたんですけど、ソイツのほうがギターが上手かったんで、僕はベースをやることにしたんです。吹奏楽も並行してやっていたので譜面が読める様にもなって。大学に行ってからいろんなバンドのコピーをし始めて、幅広いジャンルの音楽に触れて行くことになったんです。そこからはすごく雑食になって、いろんな人から勧めてもらうもの全部聴いてましたね。
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映画『コンフィデンスマンJP』主題歌
NEW SINGLE「Pretender」RELEASE!!
初回限定盤(CD+LIVE DVD):¥2,500+税 / 通常盤(CD Only):¥1,000+税
収録曲:M1. Pretender / M2. Amazing / M3. Pretender (Acoustic ver.)
▼特設サイト
https://pretender.ponycanyon.co.jp/