高橋優のライブツアーから横浜アリーナ公演の放送決定!
約2年ぶりにリリースしたオリジナルアルバム『STARTING OVER』を携え、2018年12月から4カ月にわたり、全22公演のツアーを展開した高橋優。その中から3月3日に行われた横浜アリーナ公演の模様をWOWOWで放送する。
「『STARTING OVER』とは“再出発”という意味。最初に抱いた憧れ、夢を忘れず、そこに向かって何度でも歩み始めることが出来るはず」と高橋は話す。そんな思いで制作したアルバムと同様に、今ツアーも同じタイトルを冠したという。
ライブはスラップ奏法から始まる力強いロックナンバー「ルポルタージュ」でスタート。高橋は「明日が楽しみでしょうがなくなるような時間をみんなと過ごしたい。最高に熱い夜にしようぜ横浜ー!」と叫び、ワクワクしたり感動する気持ちを音楽にした「美しい鳥」、社会や大人に対する思いを綴った歌詞が印象的な「aquarium」、“何度でもまた歩き出そう!”と再出発を歌う表題曲「STARTING OVER」などを披露。
そして、「一緒に熱くなってくれますか!!」という高橋の言葉を口火に、再びヒートアップ。故郷を離れ都会で働く人なら妙に共感できる「高野豆腐~どこか遠くへ~」、力強くエールを送る「虹」。さらに、全編秋田弁でありながらどこかジェームス・ブラウンを思わせるファンキー&ダンサブルな「Harazie!!」では、ギターを下ろし踊る高橋の姿も。
終盤では代表曲の一つでもある「明日はきっといい日になる」から「こどものうた」と、対象的な楽曲が並んだ。“絶望の平成”を歌う「こどものうた」は10年前のインディーズ時代の曲でありながら、歪んだ“いま”を痛烈に歌っているようだった。
「これからどういう道を歩いていくにしても、道の先でどんなことが待っていたとしても、今ここにあるもの、これだけは絶対に忘れないで歩いていきたい、そう願いを込めて作った曲を」と、感謝の思いを込めた「ありがとう」が届けられ、生きている喜びを歌うこの楽曲に涙を拭う観客も多かった。
全楽曲の歌詞が映し出されることも、高橋のライブの特徴の一つ。それは彼がひとつひとつの言葉を大切にしている証だろう。まっすぐな言葉たちが音と文字で届けられ、聴く人の胸に突き刺さる。悩みや不安な気持ち、辛いと感じることがあれば、放送を通してこのライブをぜひ観てほしい。きっと「明日も頑張ろう」と救われるはず。高橋優は人の心に響く歌を歌っている。
5月26日(日)夜8:00
WOWOWライブで放送
収録日・収録場所=2019年3月3日/横浜アリーナ
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<関連番組>
「高橋優 全国LIVE TOUR 2017-2018『ROAD MOVIE』」
5月24日(金)夜10:00
WOWOWライブで放送
収録日・収録場所:2018年3月30日/パシフィコ横浜国立大ホール