<いだてん>森山未來が一人二役で志ん生の息子役!大根仁が明かす“異例”演出の裏側
5月19日に放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第19回「箱根駅伝」で、ある異例な演出で森山未來が登場した。
宮藤官九郎脚本で日本とオリンピックの歴史を描く本作。日本人初のオリンピアンとなった金栗四三(勘九郎)と、1964年の東京オリンピック開催に奔走した田畑政治(阿部)という2人の主人公の人生を、古今亭志ん生(ビートたけし)が落語で語る。
第19回では、四三が「箱根駅伝」を初開催。
その模様を、志ん生とその弟子の五りん(神木隆之介)と今松(荒川良々)、そして志ん生の息子である金原亭馬生と古今亭朝太が、タスキをつなぎながらリレー形式の落語で語っていった。
五りんが考案した、この「箱根駅伝落語」。形式も斬新だが、語った人物もなにやらおかしい。馬生と朝太を森山未來が一人で演じているのだ。
本作では、志ん生の若年期・美濃部孝蔵を演じているはずの森山が、一人で二役を演じた同回。演出を行った大根仁が、なぜこのようなキャスティングが実現したのか、その裏側を語った。
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