井ノ原快彦に全てを託し、宗方班長が“特捜班”を卒業!
6月19日(水)放送 第10話あらすじ
ある日、鑑識課の猪狩(伊東四朗)が、特捜班を訪ねてきた。世間をにぎわせている大手通販会社の社長・橘(大西武志)と副社長・綾香(三輪ひとみ)の心中に納得がいかないという。
猪狩は、6年前に橘の悪徳商法に引っかかり、自殺に追い込まれた森山隆一(松田章)の友人で、「橘のような悪党が自殺するわけがない」と憤慨していた。さらに猪狩によると、橘と綾香の死亡推定時刻には1時間のずれがあるという。直樹(井ノ原快彦)は、特捜班が捜査を引き受けると宣言する。
二人がベランダから飛び降りたとみられる橘のマンションに向かった直樹と新藤(山田裕貴)だったが、事件当日は防犯カメラのメンテナンスの日で、マンション内の映像が一切ないことに違和感を覚える。
さらに、司法解剖の結果、綾香は転落死で間違いないが、橘の死因は鈍器のようなもので頭部を殴られたことによる脳挫傷だということが判明。また、橘の部屋を調べていた鑑識課が、現場に残されたわずかな血痕を発見。自殺ではなく、他殺の可能性が浮上する。
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