朝ドラで注目の藤本泉、大人になってからの恋は「条件に見合った男性を求めてしまいます」
「シェアハウスっていいな、住んでみたいなと思ってほしいですね」
――現場の雰囲気はどうでしたか?
「今回、共演した女の子たちとは初共演なんですが、すごく仲良くなりました。みなさん作品に対しての愛情が強いので、控え室でも誰かが最初のセリフを言うと、どんどん会話が続いていって自然とお芝居が始まってしまうんです。それもシンプルにナチュラルにやってくださるので、会話が多い作品でしたが、苦労なく楽しかったですね。
撮影もスムーズに進みました。監督さんが、感情を丁寧になぞっていきたいという私たちの気持ちをくんで、相談にのってくださったり、臨機応変に対応してくださったことも、とても嬉しかったです」
――シェアハウスでの暮らしがだいぶ気に入ったそうですね。
「はい。実際、シェアハウスに住んだ経験はないのですが、シェアハウスでの撮影はとても楽しかったですし、ひたすら盛り上がりました。女子だけだからということもあるかもしれませんが、しゃべりたいことを聞いてくれる人がいて、しかも共感してアドバイスもしてくれる。一人で部屋の隅に座っているよりも悩みを聞いてもらえるような、そんな環境はすごくいいなと思いました。
みんなでお酒を飲んだりお菓子を食べたり、そしてパックをしたり…というシーンがあるんですけど、とにかくひたすら楽しかったです。それぞれのキャラクターにはカラーがあって、サナは赤、マナエ(今野杏南)は青、エリカ(團遥香)はピンク、キキ(木﨑ゆりあ)は黄色。ファッションや身の回りの小物も各々色で分かれていて一見ばらばらのように見えるのですが、集まると何となく統一感が生まれてくる。
シェアハウスはそういう一体感のある空間でした。たとえ、生き方や考え方はそれぞれ違っても、それが友達だよなって思わせてくれました。ですからこの番組をご覧になるみなさんにも、シェアハウスっていいな、住んでみたいなと思ってほしいですね」