SKE48・北川綾巴が卒業を発表「モデルやファッションの仕事ができたら」
7月2日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で行われたSKE48・チームS「重ねた足跡」公演で、同グループの北川綾巴が卒業を発表した。
脚のけがから休演が続き、この日は一部出演という形で公演に臨んだ北川。全ての楽曲披露が終わり、最後のあいさつで「ここでお知らせがあります」と話を切り出した。
北川は「私、北川綾巴はSKE48を卒業します。二十歳の節目の年ということもあり、自分の人生に悔いをなく生きていきたいと思って決断しました。今回の(25thシングル)選抜メンバーにチームSから(松本)慈子とるーちゃん(井上瑠夏)と、そして(野島)樺乃が選ばれて、私は安心して卒業できるなと思っています」と卒業の決意を発表。
隣で松本が号泣していると「だから、頑張ってね！」と優しく声を掛け、続けて「活動は9月末までになります。最後までSKE48・チームS、そして私をちょっとだけ応援してくださるとうれしいです。聞いてくださり、ありがとうございます」と話して一礼した。
また、卒業後については「今後についてはまだ詳しくは決まってないんですけど、夢であるモデルだったり、ファッションのお仕事とかができたらなっていうのと、出身地である(愛知・)知立をもっと盛り上げていけるように、そして(知立市のマスコットキャラクター)ちりゅっぴと共に頑張っていきたいと思うので、皆さん、知立市のこともどうぞよろしくお願いします」と語った。
SKE48劇場支配人・湯浅洋氏のTwitterでは、公演終了後に改めて卒業について心境を語る北川の動画がアップされている。
北川綾巴(きたがわ・りょうは)…1998年10月9日生まれ、愛知県出身。2013年に6期生としてSKE48に加入。2014年にリリースされた16thシングル「12月のカンガルー」では宮前杏実とWセンターを務め、2017年にはチームSのリーダーに。2018年の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では27位にランクインし、今年2月には出身地である愛知・知立市の「知立市＆ちりゅっぴPR部長」に就任した。
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