<初耳学>現代文講師・林修が本領発揮!「切符」と「きっぷ」の違いを鮮やか解説
本領発揮の林、黒板使いドヤ顔解説!
一問目は「“中華料理”と“中国料理”の違い」という難問だが、林は自身を持って「知ってる」ボタンをプッシュ。「一般的には、“中国料理”は中国での作り方を変えずに提供していて、“中華料理”はラーメンのように日本人がいろいろアレンジしてほぼ日本食のように中身を変えたもの」と回答し、みごと正解。
続く二問目「“切符”と“きっぷ”の違い」も「“切符”と書くと手回り品切符とか人間が乗るときに使うもの以外も出てきてしまう」「簡単にいえば、人間が電車に乗るときに使う乗車券類が“きっぷ”で、物の受け渡しに使われるのが“切符”とJRなどでは使い分けをしている」と鮮やかに回答してみせた。
三問目の「“松竹梅”に格の違いがついた理由」に至っては、黒板に「歳寒三友」と板書し授業モードに。
人気の画題であった三つの植物(歳寒三友)、すなわち冬でも枯れない“松”、冬でも伸びる“竹”、そして冬に花を咲かせる“梅”を、料理の格付けに転用したことをよどみなく解説した。
「日本人の習性として、“並”って言いづらいじゃないですか。『松・竹・梅ですよ』っていうと、『じゃあ“梅”』って言いやすいじゃないですか。こういう人々の気持ちを考えて松・竹・梅の名前で商売をされるお店が出てきて、それが広まった」と説明した林をスタジオゲスト陣も「すごい!」と絶賛。
「絶対に間違えられない問題」で見事リベンジを果たした林に、視聴者からもSNSで「林先生3連続正解、さすがです」「さすが現代文講師!」と喝采の声が上がっていた。
次回の「林先生の初耳学」は7月14日に放送する。新コーナー「3分でわかる!ベストセラー学」で元SDN48のフリーライター・大木亜希子を直撃するほか、超絶技巧の切り絵も登場する。
毎週日曜 夜10:00-10:54
TBS系で放送