ビートたけし「気合を入れて演じた」主演作が“特別版”でよみがえる
ビートたけしコメント
「点と線」は、松本清張さんの最高傑作といわれるミステリー。「何時何分にどうした」なんていう細かいせりふが多くて、やっと覚えたぞと思ったら、それを博多弁に直してくれって言われて大変だったことを覚えているね。
とにかくキャスティングが素晴らしかったから、“主役が一番ダメだった”なんて言われないように台本を読み込んだし、撮影前2~3週間かけて減量もしました。そのぐらい、気合を入れて演じたつもりです。
放送の後、サウナで知らない人に声を掛けられて、「あそこが泣けたよね」って延々と感想を語られたことも忘れられないね。それだけ夢中になって見てくれた人が多かったんだなと実感したし、硬派なミステリーをエンターテインメントに昇華させた、貴重な作品だと思います。
平成の最新技術を使って“昭和32年”を再現したわけで、そういう意味では昭和と平成という二つの時代をまたいで作ったドラマ。それを令和になった今、特別版という形で凝縮してお届けできるなんて、また面白いんじゃないかなと思う。特別版の放送を楽しみにしています。
「松本清張生誕110周年記念 点と線」
8月4日(日)夜9:00-11:05
テレビ朝日系で放送
出演=ビートたけし、高橋克典、柳葉敏郎、夏川結衣、内山理名、原沙知絵、樹木希林、市原悦子、橋爪功、小林稔侍
ナレーション=石坂浩二
原作=松本清張 「点と線」(新潮社刊)
脚本=竹山 洋
音楽=坂田晃一
演出=石橋 冠
プロデューサー=五十嵐文郎(テレビ朝日) 藤本一彦(テレビ朝日)
制作著作=テレビ朝日
8月4日(日)夜9:00-11:05
テレビ朝日系で放送
出演=ビートたけし、高橋克典、柳葉敏郎、夏川結衣、内山理名、原沙知絵、樹木希林、市原悦子、橋爪功、小林稔侍
ナレーション=石坂浩二
原作=松本清張 「点と線」(新潮社刊)
脚本=竹山 洋
音楽=坂田晃一
演出=石橋 冠
プロデューサー=五十嵐文郎(テレビ朝日) 藤本一彦(テレビ朝日)
制作著作=テレビ朝日