中谷美紀・吉岡里帆・永作博美・宮本信子が同居生活、三浦しをんの小説をドラマ化
中谷美紀、吉岡里帆、永作博美、宮本信子が一つ屋根の下で暮らす4人を演じるスペシャルドラマ「あの家に暮らす四人の女」が、9月30日(月)夜9時からテレビ東京系で放送される。
原作は現代版「細雪」とうたわれた、直木賞作家・三浦しをんによる同名小説。タイプの全く違う女性4人が暮らす洋館でのささいな日常と、次々起こる事件を団結して乗り切り、にぎやかな毎日を過ごす姿を描く感動のホームドラマだ。
主演・中谷が演じるのは、父の行方を知らずにいるアラフォー彼氏なしの刺しゅう作家・牧田佐知。中谷は豪華女優陣の共演について「家主の宮本信子さんを筆頭に、永作博美さん、そして吉岡里帆さんと、演技の達者な方々とあの洋館で共に暮らすことがかない、幸せでした」と語っている。
吉岡は、モテるがなぜかダメ男を好きになってしまう上野多恵美を演じる。永作演じる雪乃の後輩で、ストーカー化した元カレから逃げるため、牧田家で生活しているという役どころだ。
ドラマについて「ひとりひとりは不器用な人たちの集まりなのに、4人で集まると強くなれたり笑えたり、お互いがお互いの穴を埋めるような存在として、新しい家族の形を出せているように思います」とコメントを寄せた。
また、永作は毒舌だが人情深いところもある、佐知の友人・谷山雪乃役を。雪乃はアパートの水漏れ事故から避難するため、牧田家に転がり込んでいる。そして宮本は佐知の母・牧田鶴代役を務める。佐知が産まれてすぐに夫とは離婚しており、お嬢様育ちで気ままな性格という個性あふれるキャラクターだ。
指折りの実力派女優4人が、不思議な構成の家族を演じる同作。その他のキャストなどは、続報を楽しみに待とう。
9月30日(月)夜9時~
テレビ東京系で放送