ミュージカル俳優井上芳雄が、映画監督・福田雄一演出の舞台裏に潜入
木村花代
『オペラ座の怪人』も、続編の『ラブ・ネバー・ダイ』も、本当に名曲揃いですよね。この楽曲の素晴らしさを皆さんに堪能していただきたいと思います。今回は、芳雄さんが本当にオペラ座の地下に誘ってくださっていますので(笑)。
井上芳雄
僕はね、今はどうしても、“トートみ”が出ちゃってますけど。同じような系列……って僕は怪人はやってないからわからないけど(笑)。でも演じていて楽しかったです。とにかく花代さんの素晴らしいソプラノを聴いてほしい!これはこんなにすごい曲なんだ!ということをもう一度ちゃんとわかっていただくには、今回の放送はとてもいい機会じゃないかなと思います。
浦井健治
この曲は結構歌いこんでいますね。これはStarSのコンサートの時がきっかけで歌ったのが、最初だったんです。歌っている時に手を上げてくれたりして、お客さんとのコミュニケーションの曲、愛の受け渡しの曲として育っていった感があるんですね。その当時から歌い続けてきたので、自分の中で血となり、肉となっている感覚はありますね。
でもまさか僕が日本の四代目のヘドウィグをやらせていただくことになるなんて、夢にも思っていなくて。歌い続けてきたこの曲を本編の舞台につなげられた、そのチャンスをいただけたことに感謝しかないし、役者冥利に尽きるなと思います。