“ラガーマン”濱田岳、スクラムハーフとして念願の出演に「一つの夢がかなった」<ノーサイド・ゲーム>
濱田岳コメント
第1話の放送を見て、まず廣瀬さんの芝居がすごいと思いました。そして主演の大泉さんの雨の中何度もタックルを繰り返すシーンに心打たれました。こんなにも熱いドラマにラガーマンとして少しでも役に立てるなら協力したい! 何役でも構わない! と思いマネージャーさんを通じて番組サイドに伝えてもらいました。
それから時間が経って、もう出演はないのかなと思っていたらお話をいただきまして。レギュラーのスクラムハーフというすごい大役をいただき、正直驚いています。
撮影だから多少緩めに当たるだろうという思いが心のどこかにあったのですが、いざ撮影が始まるとコンタクトは本気そのものだったので“お邪魔している”という緊張が一瞬で飛びました。真剣にやらないとケガをしますし作品のためにもならないなと、グラウンドにいる皆さんの姿を見て気持ちが切り替わりました。
元日本代表選手がたくさんいるアストロズはすごいですね。4年前のあの勝利が廣瀬選手なしではありえなかったことはラガーマンなら誰でも知っています。その廣瀬さんが目の前にいるというのはラグビーファンとして興奮しますし、僕がラグビーをやっていた頃は齊藤祐也選手が全盛期でイケイケだったので、あこがれの選手の1人が目の前にいるというのは夢のような時間です。
そして今回ブレイブスとして出演されているパナソニック ワイルドナイツの皆さんに交じってプレイできたことはラグビー少年だった僕としては一つの夢がかなったというか。日本の最高峰でプレイされてきた皆さんの迫力や体の大きさに圧倒されましたが、そこはラガーマンとして気持ちよく仲間に混ぜてもらえました。
ラガーマンの精神である「ワンフォーオール、オールフォーワン」。少しでも番組の力になれればと思って参加させていただいたので、ドラマがよりテレビの前の皆さんに届くように、出演しているシーンがより良いものになるように頑張っていきたいと思います。