元フェアリージャパン・畠山愛理「試合前日は寝てる間に口の中に血まめができてました(笑)」
「いきいき茨城ゆめ国体」ということで、「夢」をフリップに書いて紹介。畠山が書いた夢は「新体操を日本でもっとメジャーに!!」だった。「新体操をもっともっと知っていただけたらいいなという気持ちが強いです。一緒に頑張っていた日本代表の選手たちは今ちょうど『世界新体操(第37回世界新体操選手権大会)』中なんですけど、すごく頑張っていますし、私が現役だった時よりも世界の強豪国と戦える位置にいるので、子供たちにも新体操の魅力を知ってもらって、新体操をする子供が増えたらいいなと思っています」とその理由を語った。
そして最後に「スポーツは『観る』『する』『支える』といういろんな楽しみ方があると思うんですけど、その楽しみ方が凝縮されたものが国体だと思います。国体を通じてもっとスポーツが普及していけばいいなと思っています」とアピール。
会見後、囲み取材に応じた畠山。今回の大会からインターネット動画配信サービス「JSPO TV 国体チャンネル」で試合を観戦できることについて「どこにいても国体の雰囲気を感じられるのはいいことだと思います。国体を通してマイナー競技も知ってもらうきっかけにインターネット配信はなると思うので、選手側からも見る側からもいいことだなと思います」とコメント。
「もっと新体操をメジャーに」という夢に対してどんなことをやっていきたいかと聞かれると「将来的に子供達に新体操の楽しさを教えられる存在になりたいと思っています。指導者にはいつかなりたいと思っています」と笑顔で答えた。
「いきいき茨城ゆめ国体」は9月28日(土)から10月8日(火)までの11日間に渡って開催される。
取材・文・撮影＝田中隆信
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