玉山鉄二が政治記者を演じての思いを告白「自分がどの情報を選ぶかは、すごく大事なことなんじゃないか」
10月5日(土)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW トップリーグ」。このほど、同ドラマの完成披露試写会が行われ、主演の玉山鉄二のほか、キャスト陣が集結した。
相場英雄の小説をドラマ化した本作は、総理大臣や官房⻑官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者“トップリーグ”が、昭和史に残る一大疑獄事件の謎を追う姿を描いた政治サスペンス。
「官邸のタブー」となるこの事件を通して、ブラックボックス化された官邸内では何が起きているのか、また、真実はどのように報道されているのか。権力とメディアの裏側にスリリングに迫っていく。
第1話の先行試写会前に行われた舞台あいさつには、玉山に加え、池内博之、佐久間由衣、小雪、陣内孝則、小林薫が登場。ドラマの見どころや撮影の裏側などを語った。
陣内孝則の「社会派俳優」宣言で、冒頭から独壇場に!?
主人公・松岡直樹役を演じた玉山は、冒頭のあいさつで「つい最近まで撮影があって、早朝から夜中まで(撮影が続く)過酷な現場ではあったんですけど、本当に素晴らしいキャストの方々が参加してくださって、すごく幸せな気持ちでいっぱいでした」と、撮影を振り返っての感想を。
松岡の元同期で、週刊誌の記者・酒井祐治役を演じた池内は、「作品を見ましたが、非常に面白かったです。ストーリーはもちろん分かっているんですけど、早く2話、3話が見たいなという気持ちでいっぱいです。
第1話は初回無料で見られるそうです(笑)。WOWOWさんに加入していない方は、まず第1話を無料で見ていただいて、気に入ったらぜひともWOWOWさんに加入してください」と、茶目っ気たっぷりに語った。
キャスト陣が順にあいさつする中、松岡の上司で大和新聞政治部長・阿久津康夫を演じた陣内は、「本日は、お足元のちゃんとした中、お越しくださいましてありがとうございます。素晴らしい原作、素晴らしい脚本で、骨太で社会派な、辛口のドラマに出させていただき感無量でございます。
私はこれから『社会派俳優』として生きていきたいと思います。仕事を社会派一本に絞ります! ただやっぱり生活がありますので、たま~にバラエティーに出たり、コメディーに出たりするかもしれません。
それをご覧になった時は、『あ、陣内は今生活が安定してないんだな』と、そう思っていただければ結構でございます」とコメントし、早速観客の爆笑を呼んでいた。
10月5日(土)スタート (全6話)
毎週土曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送
※第1話無料放送
https://www.wowow.co.jp/dramaw/topleague/
■「連続ドラマW トップリーグ」プロモーション映像(90秒)