13年ぶり続編の「まだ結婚できない男」が視聴熱デイリー2位の好発進!
2位「まだ結婚できない男」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)17516pt
阿部寛が偏屈で独善的、皮肉屋の建築家・桑野信介を演じ、大反響となった2006年放送の「結婚できない男」。それから13年を経て、53歳になった桑野が相変わらず独り身を謳歌する日々を描く続編が10月8日にスタートした。
第1話は、桑野が日課としているエゴサーチで、自分を非難している“やっくんのブログ”の検索ランキングの順位が上がっていることに気が付き、近所で事務所を構えていた弁護士・まどか(吉田羊)に相談する。例のごとく、偏屈な発言を連発する桑野に、まどかは「敵を作りやすい」とチクリ。
しかし、嫌味など意に介さない桑野は、後日、まどかの弁護士としての実力を測るべく裁判所を訪れ、まどかが代理人を務める有希江(稲森いずみ)の離婚裁判を傍聴する。その後、桑野は偶然、有希江の夫の隠し財産に気付く…という展開だった。
桑野のアシスタントから共同経営者となった英治(塚本高史)、桑野の母・育代(草笛光子)、義弟・良雄(尾美としのり)らが前作から引き続き登場するなか、クラシック音楽を聴きながら指揮をしたり、1人で流しそうめん器を楽しんだり、桑野の変わらなさにSNSは大盛り上がり。
性格には少々難ありだが、未来の建築について語るシンポジウムで「結婚してもしなくても、セカンドステージが幸せかどうかには関係ないんです。そこに人生の本質はありません」「人が家に合わせるなんてナンセンスだ。だから私は人間に寄り添った家を作りたい」と発言。視聴者からは「卑屈だけどまれに名言を吐く桑野さん本当好き」などの感想が上がった。
英治のせりふから、前作の夏美(夏川結衣)とは破局したことが明らかになったが、今後、まどかや有希江とどのような関係を築いていくのかが注目となっている。