舞台「五右衛門マジック」千秋楽を迎えた若手俳優・松井健太を直撃! 舞台に出演して「遊び方も変わりそう(笑)」
戦国時代を舞台に2人のエンターテイナーの生き様を描いた舞台「五右衛門マジック」に出演した若手俳優・松井健太。
松井は、1997年8月1日生まれの、現在22歳。東京都出身で、特技は茶道とバスケットボールという文武両道の才能を見せる。現在、ファッション紙『FINEBOYS』の専属モデルで活躍している。
今回「五右衛門マジック」で秀吉の片腕である智将・石田三成の部下、平賀源大を演じ、10月20日に千秋楽を迎えたばかりの松井に話を聞いた。
千秋楽のカーテンコールでは寂しさに胸がいっぱいに…
――まずは自己紹介と、今回の舞台「五右衛門マジック」の千秋楽を迎えた感想をお願いします。
「松井健太です。22歳で大学に通いながら俳優と『FINEBOYS』の専属モデルをしています。ちなみに大学のサークルでは茶道をしています! 今回の舞台「五右衛門マジック」は4年ぶりのお芝居でした」「千秋楽のカーテンコールでは寂しさで胸がいっぱいになってしまって、思わず泣いてしまいました…。ですが、打ち上げの時はやり切った気持ちでいっぱいでした。最年少の僕を優しく迎えていただき、やりやすい環境を作ってくださった座長の和田琢磨さんをはじめとする先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです!」
――「五右衛門マジック」に出演する前と今、自分のここが変わった!ということはありますか?
「お芝居についての考え方が変わりました。アドリブが本当に多い舞台だったのでメンタルも強くなったと思います。先輩方にはすごく良くしていただいたので、後輩に対する接し方もこれから変わると思います。あと、遊び方も(笑)」
――今回の舞台出演で、楽しかったこと、大変だったことを教えてください。
「結構アドリブが多かったのですが、毎回違うアドリブを考えるのが大変でした。 ですが、そのアドリブでお客さんが笑ってくれたのがすごく楽しかったです!」
――千秋楽を迎えた今だから話せる、舞台稽古時や公演時のエピソードを教えてください。
「最年少ということもあり、稽古中、初めの頃はなかなか馴染めずにいて、どのようにコミュニケーションを取ろうか悩んでいたのですが、上司・前田役の小沼将太さんが積極的にコミュニケーションを取ってくださったり、ご飯をご馳走して下さったりとすごくやりやすい環境を作ってくださいました。ほかの先輩方もアドバイスを下さったりご飯をご馳走して下さったりと、本当によくしていただきました」「あと役柄上、基本的に声を張り上げているので、公演中は念入りに発声練習をしていました。詳しい発声練習の方法を知らなかったのですが、豊臣秀吉役の篠原功さんが個別トレーニングをして下さいました。篠原さんのトレーニングがなければ、すぐに声は枯れていたと思います」
――役者とモデルのお仕事をしている松井さん。それぞれの楽しみと苦労していることを教えてください。
「役者としての楽しみはアドリブのシーンなどでお客さんが笑って下さって、楽しかったという感想を聞けた時。モデルのお仕事は、撮影している間も楽しいですし、出来上がりがいつも楽しみです! 苦労というか、大変なのは着替えですね。たくさんあるとさすがに疲れてきちゃいます(笑)」
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