イコラブ・齊藤なぎさ、気温0度の中ノースリーブで撮影「本当に寒くて涙を流しました」
25日、映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」の公開記念舞台挨拶が東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、指原莉乃がプロデュースを務めるアイドルグループ・=LOVEの齊藤なぎさ、市原隼人、鈴木伸之が登壇した。他に、キャストの松田るかと平田薫、主題歌を担当したハジ→、監督を務めた向井宗敏が出席。
この作品は四季をテーマに4つの物語がオムニバス形式で描かれており、撮影は全て福岡県遠賀郡芦屋町で行われた。齊藤は、中学生の淡い恋心を描く夏の物語「ナツヨゾラ」の主人公を演じているが、これが映画初主演。市原は春の物語「桜咲く頃に君と」で余命わずかな妻を支える夫を、鈴木は秋の物語「時々もみじ色」でボクシングに打ち込む主人公を演じている。他、冬の物語「冬のふわふわ」は飯豊まりえが主演を務めている。
それぞれの物語の注目ポイントを聞かれ、齊藤は「(設定が)夏の夜だったんですけど、気温が0度もない時期に夜中に半袖で、ノースリーブみたいな衣装だったので、本当に寒くて涙を流しながら撮影をしました」と、苦労したエピソードを披露したが、向井監督に「夜中じゃないよ!」と言われ、鈴木からも「ウソついたってことですか!」とツッコまれると、「すいません! “夜”でした(笑)」と即訂正。
2019年10月25日全国公開