佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優がぶつかり合う! 映画「ひとよ」“兄妹喧嘩”シーン公開
糸井重里ら、各界著名人も絶賛!
また、一足早く本作を鑑賞した、各界を代表する著名人からも、熱いコメントが届いた。
糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞主宰):心の痛いことが続く。心に骨があるとしたら、そいつが軋み続けるのだ。家族の1人1人は自分なりの判断をするのだが、その判断はことごとく裏目に出てしまう。
判断は、どんな人にも、いつでも求められている。そして、間違わないためにだけ生きることなどできない。見なきゃよかったと言うために、ぜひ見たい映画である。
本広克行(映画監督):これは新しいエンタメ映画だと思った。なぜならば、子を思う親の気持ち、親を思う子の気持ち、映画だから物語だから当り前だけど、そのすれ違った感情を剥きだしにして泣いたり、叫んだり、喚いたりする登場人物を感情移入して見る。
そして、その登場人物は映画を好きな人は、みんな知ってるキャストなのだから。
あさのあつこ(作家):一夜の出来事から紡ぎ出される人生たちが淡々と、しかし鮮やかに描かれていく。俳優陣の眼差し、言葉、仕草、全てが圧巻。
確かな人の形が、1つ1つ浮かび上がる。人よ、人よ、と呼び掛けられ、問い掛けられている気がした。
中村倫也(俳優):「峠を越えたら また峠」、理由をつけて飲み込まないと生きていけないことってあるよねと、登場人物たちの背中にそっと手を添えたくなって、気付くとウルっときてしまった。
彼らも、僕らも、それぞれ夜をこえていく。間違ってなんかいないと必死に信じながら。尊い気持ちに気付かせてくれる、全てが絶妙に噛み合い、絡み合った傑作だ。
千鳥・ノブ(お笑い芸人):大好きな白石和彌監督、主演・佐藤健くん、相方の大悟も出てると言うことで、このコメントの依頼を受けたことをすごく反省しています。
それ位深い、重い、熱い作品で、お笑いの僕は何も言えません。家族というものに対する言葉の数々と描写が厳つ過ぎて、父親になったことを今一度考えさせられ、ぐしゃぐしゃに泣きました。絶対に見てください。
11月8日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
監督:白石和彌 脚本:高橋泉
原作:桑原裕子「ひとよ」
製作幹事・配給:日活
企画・制作プロダクション:ROBOT
<キャスト>
佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、筒井真理子、浅利陽介、
韓英恵、MEGUMI、大悟(千鳥)、佐々木蔵之介、田中裕子
【HP】hitoyo-movie.jp
■映画【ひとよ】本編映像 ~三兄妹喧嘩シーン編~