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映画「Fukushima 50」在日米軍、自衛隊が撮影協力

2019/11/19 07:00

映画「Fukushima 50」で米軍が撮影協力
映画「Fukushima 50」で米軍が撮影協力 (C)2020『Fukushima50』製作委員会

ダニエル・カール コメント


Fukushima 50」(フクシマフィフティ)の製作に携わったすべての人に成り代わり、この場を借りて在日米軍の皆様に感謝の意を伝えたいと思います。いくつかのシーンを撮影するに当たり横田基地を実際に使用させていただき、また現役の空軍兵の方々にエキストラとして参加していただくなど、快くご協力いただいたことに感謝しております。

今回の映画は、実際日本の米軍基地内での撮影が許された最初の映画であると思いますし、その映画に関わらせていただけたことを光栄に思います。個人的にも基地での撮影はとても楽しいものでした。みなさん、とても気さくに私の質問にも応じてくれて、貴重な経験をさせていただきました。そして、どうやったら軍人らしい立ち居振る舞いになるかなどを教えていただいたアドバイザーの方には特にお礼を申し上げます。おかげで場面のリアリティが増したのではないかと感じています。

東北に強い絆を持つアメリカ人の一人として、あの「トモダチ作戦」の発令を行った司令官役を演じさせていただけたこと を本当に誇りに思います。私自身震災後何度も東北に足を運び、地域の人々と話してきました。米軍のみなさんの適切な支援、援助には誰もが本当に感謝し、これからもずっと語り継いでいくものと思います。本当にありがとうございました。

アメリカ空軍コメント


アメリカ合衆国国防省とアメリカ空軍は、横田基地において、映画「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)の重要なシーンの撮影に協力させていただきました。1日の撮影で、米国政府に費用負担をかけることなく、品位、自己奉仕、優秀さ、という空軍が掲げる本質的価値を損なうことなく、空軍隊員をしっかりと描写していただきました。我々空軍隊員は難しい状況下であっても対応できるように訓練されており、それは現地における救助活動を共同で行った行為に大いに反映されており、そして今日空軍が全世界で行っていることの証ともなっております。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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映画「Fukushima50」
2020年3月公開

出演=佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、安田成美ほか
監督=若松節朗
脚本=前川洋一
音楽=岩代太郎
原作=「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)
製作=KADOKAWA
配給=松竹、KADOKAWA
(C)2020『Fukushima50』製作委員会

画像一覧
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  • 映画「Fukushima 50」で米軍が撮影協力
  • 【写真を見る】ダニエル・カールが在日米軍横田基地第374空輸航空団の将校を演じる
  • 撮影には本物の米軍がエキストラとして参加
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