成田凌、黒島結菜による“欠かせないツーショット”映画「カツベン!」メーキング写真公開
成田凌が主演、黒島結菜がヒロインを務める、12月13日(金)公開の映画「カツベン!」メーキング写真が公開された。
成田、黒島が出会いと別れを演じる重要なシーン!
「カツベン!」は、「Shall we ダンス?」(1996年)や「それでもボクはやってない」(2007年)など、数々の名作を世に送り出してきた周防正行監督による、“しゃべりのスペシャリスト”をテーマにした作品。
舞台は今から約100年前、日本では映画が「活動写真」と言われていた時代。その当時、最先端だった映画はサイレントでモノクロだったが、日本人が映画のとりこになったのは、楽士の奏でる音楽と共に独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」、通称“カツベン”がいたからだった…。
主演の成田やヒロインの黒島に加え、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊ら、周防組初参加の面々に加え、竹中直人、渡辺えり、小日向文世といった、周防作品おなじみの実力派キャストたちが集結。
彼らが演じる、一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちと共に、物語は空前絶後の大騒ぎを見せる極上のエンターテインメントとなっている。
今回、公開されたメーキング写真1枚目は、成田演じる染谷俊太郎が、音尾演じる泥棒・安田を助けようと手を差し伸べるシーン。
実際にトラックを走らせながらの撮影では、手を差し伸べるタイミング、その時の表情などが徹底的に追求された。
綿密に考え込まれたアクションシーンの撮影が、不安定なトラックの荷台で手を差し伸べる成田、走っているトラックに追いつこうとする音尾と、とてもハードだった様子がうかがえる1枚となっている。
2枚目は、本作には欠かせない2人のツーショット。成田のピースと黒島の手を振る様子からは、初々しさと合わせて、かなりの寒さの中での撮影であったにもかかわらず、心から現場を楽しんでいる様子が伝わってくる。
3枚目は、成田と黒島の撮影風景。こちらも真冬の撮影であり、周りのスタッフが上着で身を固める中、成田は薄着で撮影に臨んでいる。
そんな成田は、黒島に対して「かわいらしい人でした。共演していて、すごくやりやすかった」と話し、2人が自然に役に入り込んで演じる様子がうかがえる。
なお、この現場では2人が出会いと別れを演じる特に重要なシーンを撮影。本作ではこのシーンがどのようなカギを握るのか、物語の展開が気になるものとなっている。
12月13日(金)公開
<スタッフ>
監督:周防正行 脚本・監督補:片島章三
音楽:周防義和 撮影:藤澤順一 照明:長田達也
美術:磯田典宏 録音:郡弘道
活動弁士監修:澤登翠 活動弁士指導:片岡一郎、坂本頼光
<キャスト>
成田凌、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、
音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、井上真央、
小日向文世、竹野内豊
【HP】katsuben.jp