三者三様の恋模様を描いたドラマたちが視聴熱ランキングTOP3に勢ぞろい!
2位「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)6062pt
阿部寛主演で2006年に放送された「結婚できない男」の続編として、53歳になった偏屈な主人公・桑野の日々を描いてきた同作。12月10日に最終回を迎えた。
桑野が家の設計を担当している木村(伊藤正之)と、離婚しようと思っている妻が建築差し止めの訴訟を起こす。妻の弁護人はまどか(吉田羊)で、夫側の証人として出廷した桑野はまどかと対峙することに。
有希江(稲森いずみ)らが心配した通り、裁判では桑野とまどかの論争がヒートアップ。夫は新たに1人で暮らす家は趣味の鉄道模型を走らせる設計にしているが、妻は趣味のことを知らなかった。
そんななかで、桑野はまどかが発した「誰かと暮らしたい、1人が寂しいというのは人として自然な感情でしょう」「お互いがほんの少しでも心を開いて相手の立場に立てば…」といった言葉が胸に響く。
桑野は設計を見直し、お互いの存在を忘れずにいられるようにした新しい設計図をまどかに渡す。木村夫妻は、その設計図と桑野とまどかの“けんか”をきっかけにやり直すことに。
人生100年時代で、結婚などの固定概念に縛られず、独身を謳歌していた桑野が変化。母が暮らす長野に戻るというまどかに、人間関係の構築や東京一極集中を話題にしつつ「そういう訳で長野に帰るのはやめた方がいいってことです。あなたがいないと…つまらないし。寂しくなるので」と伝えた。
SNSには「今度こそ幸せに」と願うコメントがあふれた。