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ザックJAPAN・李忠成選手の4年の歩みに密着!!

2011/04/21 15:00

サッカー・アジアカップ決勝戦で日本を優勝に導いた25歳のストライカー・李忠成選手
サッカー・アジアカップ決勝戦で日本を優勝に導いた25歳のストライカー・李忠成選手

'11年1月29日、サッカー・アジアカップ決勝戦で劇的なボレーシュートを決め日本を優勝に導いた李忠成選手の特別番組「必ずヒーローになってやる~サッカー日本代表 李忠成~」が4月22日(金)夜10時からNHK総合で放送することが決定した。

李選手は、在日韓国人4世として東京で生まれ、'07年、日本国籍を取得。帰化を巡る葛藤を乗り越え、自ら“李”という姓を名乗るという決断をし、日本代表選出への強い思いを実現させた。

当時、天才少年と呼ばれた李選手は、'01年、高校入学と同時にFC東京のU-18に加入。在籍時は3年連続で国体東京都選抜に選ばれていた。'04年にはトップチームに昇格し、同年、U-19の韓国代表候補に選ばれ召集されるが落選。そこで李は自らの国籍や未来を意識することとなった。

帰化することを決断した李選手は、'08年、日本人として北京五輪代表に選出された。同大会は、現在の日本代表を担っている本田圭佑選手(CSKAモスクワ)、長友佑都選手(インテル・ミラノ)、岡崎慎司選手(VfBシュツットガルト)、内田篤人選手(FCシャルケ04)、吉田麻也選手(VVVフェンロ)、香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)らも一緒に出場したが、李選手はけがのため思うような活躍ができず、長期のリハビリへ期間と突入していった。Jリーグでは柏レイソル、サンフレッチェ広島へとチームの移籍を経て、日本代表としてようやくつかんだチャンスを手にした'11年1月のアジアカップ。「絶対ヒーローになる」と言い聞かせ立ったピッチで本当のヒーローになり、夢を現実のものとした。

番組では「イ・チュンソン」から「り・ただなり」となってからの4年の歩みに密着。成長過程やこれまでの戦いを振り返り、李選手の軌跡に迫る。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「必ずヒーローになってやる~サッカー日本代表 李忠成~」
4月22日(金)夜10:00-10:45 NHK総合で放送

画像一覧
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  • サッカー・アジアカップ決勝戦で日本を優勝に導いた25歳のストライカー・李忠成選手
  • 【写真】日本への帰化や夢を語る李選手
  • 李選手は「あんなきれいなゴールは一生取れない」とサッカー・アジアカップ決勝戦のゴールを振り返る
  • 李選手の練習に密着し戦いの軌跡に迫る
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