レイ役・デイジーにインタビュー!スター・ウォーズ完結編は「アダムと一緒のリハーサルが一回しかなかった」
自分自身にとって、最高の経験にしようと臨んだ
――今回の完結編のストーリーを知った時の気持ちを教えてください。
一番最初にJ・J・エイブラムス監督が2時間くらいかけて、物語のアウトラインを全部説明してくれたの。作品を作っていく中でもちろん変わっていった部分もあったんだけど、核の部分は最後まで変わらなかった。演じている自分を見ると、最初は混乱してしまうんだけど、「もう一度しっかり見たい!」という気持ちがあった。本当に素晴らしい出来だったと思うし、今回は情報量も多く、笑えるところも怖いところもあって、そして感動的でもあるのよ。
――本作で最後にレイを演じる上で、意識したことはありますか?
レイを演じる上で、何かアプローチを変えるということはなかった。ただ、自分自身にとって、最高の経験にしようと臨んだわ。一作目の時はあっという間に進行していったけど、今回は一瞬一瞬をしっかりと感じながら撮影したの。
――レイを演じる中で、影響を受けた部分や逆に影響を与えた部分を教えてください。
私たちがキャラクターに影響を与えたことの方が多いと感じているわ。「―フォースの覚醒」では、ある程度作品が描かれてからキャスティングが決まり、私たちにフィットするようにキャラクターが書き換えられ、反映されていたから。
レイは誠実で真摯な人物だから、人の良いところを見つけるのがとっても上手。私もそうなれるように、トライはしているの。彼女は、インスピレーションを周りに与える人物。「スター・ウォーズ」は抑圧するものに対して、人々が一つになって戦う物語だから、その勇敢さに喚起されるわ。
12月20日(金)全国ロードショー
配給=ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.