シシド・カフカ、初主演ドラマで“不運な探偵”に「殴られて転げ回ってというのは初めて」
シシド・カフカ「晶は足ぐせの悪い女だろうな」
晶はどういう人物かをシシドは「台本を読んで最初に思ったのは、晶は足ぐせの悪い女だろうな、というイメージを抱きました。足をそろえて座らない、わざわざ男の人のように足を開いて座る。
それが、簡単に自分を強く見せるやり方だったんじゃないかな?と思いました。私自身も音楽をやってきて、男の人が多い中で“どれだけ自分を大きく強く見せるか”ということに躍起になっていた時期もあるので、通じるものを感じました(笑)」と役柄との共通点を明かした。
また、警視庁のエリートで、晶の対話相手の岡田正太郎を演じる間宮は「前半は、ずっと葉村との2人芝居で謎に包まれている役なのですが、4話くらいまで僕も『どうなるんだろう?』と思っていました」と告白。
「最後の方でバックボーンが明かされるので、バックボーンが明かされたときに『あれ?今までのお芝居違ったな』ってならないように気を付けて演じました」と今後の見どころも語った。
晶がバイトする書店の店主・富山泰之を演じる梅雀は「台本を読んでいるうちに、自分の役がオネエキャラに思えてしまって、原作者も脚本家も『そんなつもりで書いてない!』と思うかもしれないですが、映像作品で初めてオネエキャラをやらせてもらいました」と笑顔を見せた。