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2月2日に第三回「美濃の国」が放送された。夫であり、美濃の国の若き守護・土岐頼純(矢野聖人)を亡くした帰蝶(川口春奈)は、明智荘を訪ねる。光秀(長谷川博己)や駒(門脇麦)らとつかの間の気の置けないひとときを過ごし、笑顔を取り戻す。
一方、道三(本木雅弘)は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。
前話で、織田信秀(高橋克典)と密かに通じて戦を扇動した頼純を茶で毒殺した道三。視聴者の間にも戦慄が走ったが、本話では、道三と頼芸の狡猾なやりとりが注目された。
訪れた道三に頼芸は頼純を殺したことを問うが、道三は「自ら毒をあおられたのでございます」とさらり。
そして頼芸が「今や土岐家は、そなたの操り人形じゃと皆が申しておる」と嫌味を言い、「まだそなたに毒を盛られたくはない」と続けた。すると、道三は鋭さを増した目で「操り人形に毒は盛りません」と言ってのけた。
これには視聴者から「ゾクっとした」「マムシの道三の真骨頂!」といった声が上がった。
道三の息子・高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかすという策に出た頼芸。高政は頼芸を父に代わって支えたいと思うと光秀に打ち明け、「その折には力になってもらいたい」と告げる展開となった。
第4回が放送される9日(日)の午後に、第1~3回が一挙再放送されることが決定。視聴者からは「見逃した回を見られる」など喜びの声が寄せられた。
また、公式Instagramには3日に千葉・成田山新勝寺で行われた節分会に参加した長谷川、門脇、木村文乃、堺正章、本木の写真がアップされた。