真木よう子「本当の気持ちでぶつかっても、返してくれる」上白石萌歌を絶賛
「とても苦しいシーンはたくさんあるとは思いましたが、女性であったらどこかに必ず共感ができる物語。女性がある種救われて、次のステップに導いていくような物語だったので、挑戦したいと思いました」と笑みを浮かべた。
撮影は昨年末まで行っていたそうで、上白石は本作を「私にとって2019年を締めくくる一作になりました」とニッコリ。
原作や台本を読んだ感想を「ページをめくりながら、やるせなさで涙が止まらなくなった役はこれまでなかった」と打ち明け、「この子を救いたいという一心で、自分と役との境目が分からなくなるくらい役や自分と向き合っていました。それを切り取っていただけて、とてもいい時間でした」と回顧した。
臨床心理師に挑む真木。役作りで気を付けたことを聞かれ、「誰しも闇を抱えていると思うんです。由紀はすでにトラウマを乗り越えた人間だったので、自分としては悩むことはなく、それよりも環菜さんをどう助けるのかを考えていました」と回答。
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