白濱亜嵐、お気に入りの決めゼリフは“DOR”「どんなときも俺がレボリューション」【プリレジェ連載】
昨年秋に放送されたドラマ「貴族誕生―」(日本テレビ系)のその後のエピソードが描かれた映画「貴族降臨 - PRINCE OF LEGEND-」。白濱亜嵐が演じるのは、前作「PRINCE OF LEGEND」のラストシーンに登場した謎の男で、のちに“貴族チーム”の絶対的な存在になるドリーだ。伝説の貴族・ドリーを演じた白濱亜嵐に、役作りや見どころなどをインタビュー!
――白濱亜嵐さんが演じられたドリーは、土木作業員からナンバーワンホストにまで昇りつめ、その後“貴族”を名乗るようになります。この役柄設定を初めて知ったときは、どんな感想を持ちましたか?
「初めにこのお話を聞いたときは、自分が演じる役柄は“伝説のホスト“と聞いていたので、伝説のホストってなんだろう?と思っていたんです。その後“貴族”になると聞いて、ホストが貴族になるってどういうこと!?って(笑)。(その時点では)何だかよく分からない展開だけど、面白そうだなって。僕、何でもチャレンジしてみたがる性格なので、ぜひやりたい!と思いました」
――土木作業員の安藤シンタロウ、ナンバーワンホストと貴族を名乗るドリーと、それぞれたたずまいや服装が全然違うキャラクターなので、一人二役役を演じているような感覚になったのでは?
「先にドラマ『貴族誕生』の撮影をしていたので、まず“貴族”という漠然としたものをどう具現化すればいいのか、監督といろんなお話をしました。映画の撮影に入ってからは、ドラマの中で作ったドリーの着地点といいますか。台本を読んで、ドリーにはドリーなりの目標があることが見えたので、そこまでの過程は作りやすかったです。あと、もともと土木作業員だったシンタロウのバックボーンが見えたことで、そこでようやく地に足がついた感覚がありました」
――現場では監督からどのようなアドバイスがありましたか?
「小細工をしないで、側で固めずに真っすぐに自分が思う貴族をやってくれたらいいよって言われていました。監督は現場ではあまり話をされない方ですが、ふとスイッチが入るのか、僕がフェンシングの練習をしていたら、『真冬の中庭で裸だ~』って、いきなり言われて(笑)。台本には“中庭”も“裸”も書かれていなかったのに、いつの間にか脱がされてました(笑)」