片寄涼太、忙しい日々の中「ジェネ(GENERATIONS)のメンバーにはいつも癒やされているかな(笑)」【プリレジェ連載】
左足だけやたらと疲れてました(笑)
――チーム奏のメンバーでもある塩野瑛久さん(久遠誠一郎役)と飯島寛騎さん(鏑木元役)とも今作で再集結しました。
「シーズン1で初共演させていただいたときは、確か初対面の時に、お互いに下の名前で呼び合おうって決めるところから始まったな~ってことを思い出しました。今回はシーズン1を経ての『貴族降臨』なので、信頼をしている2人が近くにいてくれるのは、現場でもお芝居でも自分にとってとても安心感のある存在になっていました」
――お二人の変化は何か感じられましたか?
「ネタバレになっちゃうので詳しくは言えないんですけど、今回の物語の中には、チーム奏の3人の信頼関係を大きく揺るがしてしまう出来事があるので、シーズン1とはまた違った緊張感を持って役を演じられているような、そんな変化があったように思います。この作品を愛して、自分が演じる役を全うしてくれているんだなっていうこともすごく感じました。映画を観た方の中には、これからチーム奏の3人の関係はどうなるんだろうなって思われる方もいらっしゃると思うんですけど、僕もすごく気になってます(笑)」
――伝説の貴族・ドリーとのフェンシング対決は見どころの一つです。
「役とはいえ、亜嵐くんと僕が戦っているのを見て、ジェネのファンはどんな感覚で観るんだろうなって、すごく気になります。亜嵐くんが言っていたんですけど、『PRINCE OF LEGEND』で先に僕が朱雀奏という役を作っていたところに自分が入っていくので、違う隙間を見つけて演じていたっていうのを聞いて、さすがだなって思いました」
――ところで、フェンシングは初めてやったんですか?
「初めてです。フェンシングにはいろいろスタイルがあるみたいで。僕がやったのは正統派で、亜嵐君は動きが激しめ。奏とドリーのキャラクターの違いが、そのフェンシングスタイルの違いにも出ているんです。フェンシングは普段の生活ではあまり使ったことがない筋肉を使うし、片方の足だけ筋肉がつくので両足の太さが違うんですって。僕も左足だけやたらと疲れてました(笑)。フェンシングは楽しいので、みなさんも機会があればぜひやってみてください」