レジェンドレスラー・渕正信に180日間カメラが密着!
渕選手をリングに駆り立てる思いに迫る
ザ・デストロイヤーやアンドレ・ザ・ジャイアント、ブッチャーら伝説のレスラーと対戦したプロレス界の重鎮・渕選手は、ジャイアント馬場に憧れ、大学を中退して上京。
19歳でスタートを切ったプロレス人生は、デビュー戦から海外遠征、タイトルも獲得し順風満帆だった。しかし、「1年に4、5回武道館を満員御礼にした」90年代のブームが去り、プロレスは冬の時代へ入る。
さらに、渕選手が師事していたジャイアント馬場と兄貴分・ジャンボ鶴田選手を相次いで失ったのち、「全日本プロレスの分裂」という最大の危機が訪れてしまう。
所属選手がわずか2人となった2000年8月、絶体絶命を迎えた渕選手は、永遠のライバル団体 「新日本プロレス」のマットで一世一代のマイクパフォーマンスを行う。
派手なマイクパフォーマンスが展開されるプロレス界において、常に冷静沈着に振る舞い、数々の激闘を繰り広げてきた渕選手は、まさに“いぶし銀”と呼ぶにふさわしく、そのファイトスタイルに魅了されるファンは多い。
番組では、そんな渕選手が「もっとも輝いた瞬間 」を、入門同期の大仁田厚選手や実況アナウンサー、同僚選手らの証言をもとに描く。
さらに、体の衰えに直面しながら、半世紀近くにわたり、なぜ全日本プロレス所属を貫きリングに上がり続けるのか、レジェンドレスラー・渕選手の貴重映像とともに、彼をリングに駆り立てる思いに迫る。ナレーションは俳優の藤本隆宏。
3月14日(土)朝10:00-11:00
BS-TBS、BS-TBS4Kにて放送