<上方漫才大賞>生放送中止で貴重映像&アインシュタイン、アキナ、見取り図らの珠玉ネタを放送
「ある意味、永久保存版かも」
2002年4月に放送された第37回から毎年司会を務め、番組の顔ともなっている大平サブローは「ことしは中止になってもおかしくなかったのに、行われたことがすごいと今、改めて思います。5年先10年先に、『上方漫才大賞がそれだけ世間に認知されている賞だった、歴史の分だけ分厚さがあった、腰の強さがあったんだな』ということの証明として歴史に刻まれるのではないかと思います」と力強く語った。
共に長年司会を務めてきた関純子アナウンサーは「漫才を見て笑えるということが、どれだけ幸せで楽しいことなのことなのかをかみしめてもらえる番組になるのでは」と感慨深げにコメントした。さらに初参加となる藤川貴央アナウンサーが「僕自身が勉強になりましたし、どんな方が見ても上方漫才の歴史を感じて腹の底から笑っていただけるんじゃないかな」と話すと、サブローも「ある意味、永久保存版かも!」とアピールした。
最後にサブローは「関西の人の漫才を好むエネルギーはそう簡単にはへこみません。だからありがたいことに今回この番組が成立しているわけなので、そこに僕らはドッカリと甘えさせていただいているので、皆さんもドッカリとのっかって番組を見てもらいたい。長嶋茂雄さんやないけど、『上方漫才大賞は永久に不滅です』っていうのを声高らかに言いたいです!(笑)」と視聴者にメッセージを送った。
4月11日(土)昼3:00-5:30
カンテレ/ラジオ大阪で2派同時放送