川口能活、那須大亮が高校サッカー部員に熱いエール！「新しく踏み出す勇気を持ってもらいたい」
2人は親身になって質問に回答
「練習で苦しくなったり、チームの状況が苦しい時にどうすればいいですか？」という質問に、那須は「苦しい時もあるけどネガティブに考えず、常々その時の素直な気持ちを受け止めて、学びに変えていってほしい」と答えた。
一方、「チームをまとめるためにどうしていましたか？」という質問に、川口は「みんな同じ方向を向くためには、みんなの気持ちを知らなければならない。そのために、みんなが言いたいことを言い合える状況を作ることが大事だと思う」と明かし、「試合に出られる選手や出られそうな選手は試合が近づくと自然にモチベーションは上がるけど、出られそうにない状況の選手のモチベーションは上がりにくいので、そんな選手に積極的に声を掛けてあげてほしい」と語った。
授業後、オンライン取材会に登場した川口は「高校生たちの思いを聞いて、なんとかこの苦しい状況から立ち直って、新しい目標を立てて、新たな一歩を踏み出してほしいという気持ちがさらに強くなりました」と感想を。
一方、那須は「生の高校生たちの思いが聞けて、本当につらい思いをしてるんだなと感じました。そんな中で、僕や(川口)能活さんの言ったことがこれからのヒントになればいいなと思いました。僕にとっても高校生たちの生の声を聴くというのはなかなかない機会なので、すごく刺激になりました」と振り返った。
さらに、厳しい状況の中でモチベーションを保つためのアドバイスとして、川口は「インターハイというのは素晴らしい大会ですが、そこがゴールではないので、新しい目標を立てて、そこに新しく踏み出す勇気を持ってもらいたいですね」とコメント。
那須は「これから先の目標や目的に向かって、今感じているいろんな感情を自分の力に変えて歩んでほしい」とアドバイスを送った。
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