一方で、「分からないのは、生活が変化している中で、視聴者がテレビに何を求めるのかということ。コロナの前と後で、見たいテレビや映画が変わったと感じます。例えば、医療ドラマが好まれるのかとか。極論ですが、マスクをしていたら街中で一目ぼれって生まれないですし。恋愛ドラマも出会い方が変わったりするのかなと考えたり」と明かし、
「そういう変化に対応し、今後自分が準備しているドラマも喜ばれるよう作品づくりに努めていきます」と意気込んだ。
また、新型コロナと共に生きる“ウィズコロナ”の中、挑戦したい企画を聞くと、「幼いころから、『やまとなでしこ』(2000年、フジテレビ系)が好きで、いつかラブコメディーをやりたいと思っています。僕の友人はこういう状況になって、“オンライン婚活”をしているそう。恋愛の形も変わってきているので、新しいスタイルの恋愛をテーマに描きたいです」と新たな熱意を燃やした。
倉地雄大プロデューサー
1988年愛知県出身。2014年テレビ東京入社。
ドラマプロデューサーとして、「死役所」「電影少女」シリーズ「Aではない君と」「居酒屋ふじ」「銀と金」など話題作を手掛ける。
1988年愛知県出身。2014年テレビ東京入社。
ドラマプロデューサーとして、「死役所」「電影少女」シリーズ「Aではない君と」「居酒屋ふじ」「銀と金」など話題作を手掛ける。