山崎賢人、名作SFの実写映画「夏への扉」で孤独な科学者役を演じる! 監督は三木孝浩
メガホンをとるのは、映画「フォルトゥナの瞳」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などで知られる名匠・三木孝浩。映画長編デビュー作「ソラニン」から10年目となる今年、世界中にファンを抱える伝説のSF小説に挑む。
撮影は今年の初旬に行われた。1995年時の撮影では、当時使われていた小道具をスタッフが集めたり新たに作り上げたりしながら、詳細に再現。30年の時空を超えた高倉の冒険を、リアリティーを大切にしつつ描き出す。
30年の時を超えた科学者…作品あらすじ
1995年、東京。ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎は、尊敬する偉大な科学者であった亡き父の親友・松下の遺志を継ぎ、プラズマ蓄電池の完成を目前に控えていた。
愛猫のピートと、松下の娘・璃子との穏やかな日常の中で、研究に没頭する日々を送っていたが、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまう。
さらに宗一郎は、人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられる。目が覚めたのは、2025年の東京だった…。
ピートや璃子の死を知り、すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う。
2021年全国ロードショー
出演:山﨑賢人
監督:三木孝浩
脚本:菅野友恵
原作:ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫)
©2021「夏への扉」製作委員会
■山﨑賢人写真集『KENTO YAMAZAKI』
撮影/荒木勇人
価格 /3240円(税込み)
発売 /株式会社KADOKAWA
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