清野菜名、2年ぶりの“理子ぴん”役は「三ちゃんの隣に立ったとき、ワクワクと幸せな気持ちに」<今日俺連載その4>
2018年放送のヒットドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)が映画化。ドラマ同様、卑怯だけどケンカは強い金髪の三橋貴志を賀来賢人、三橋の相棒でツンツン頭の伊藤真司には伊藤健太郎が演じ、スクリーンで大暴れする。
連載3回目の今回は、赤坂理子演じる清野菜名に直撃! 三橋のことが好きだけど素直になれず、顔を合わすとケンカばかりしている理子のキャラクターについてやアクションシーンについて聞きました。
また同じメンバーでやれると分かったときはうれしかったです
――映画化と聞いたときの気持ちから教えてください。
ドラマのときから絶対映画にしたいと思っていたんですよ。もうそれは出演者のみんなで撮影中から“この作品で売れよう”と口にするくらい、かなり気合いが入っていて(笑)。なので、また同じメンバーでやれると分かったときはうれしかったです。
――ドラマ版から2年経っていましたが、すぐに理子になれましたか?
クランクインは三ちゃん(三橋)と伊藤くんの3人での通学シーンだったのですが、思った以上に自然と理子になれましたね。今思うと、常に自分の中に理子がいたのかも。そしてまたこの世界に戻ってきたうれしさと三ちゃんとわちゃわちゃできるワクワクですごく幸せな気持ちになりました。撮影の合間は、ドラマのときはこうだったよね~みたいな思い出話をたくさんして楽しかったです。
――理子を演じるにあたり気をつけている点はありますか?
ドラマ版の撮影に入る前に原作漫画を読んだのですが、漫画と実写の理子は少し違うと感じました。漫画ではどんどんツッコんでいくイメージがありますが、ドラマ版はその辺りが丸くなっているというか…。正義感があるところは変わらず、それにプラスして絶対的なヒロイン感を出したいと思い演じました。自分の中で聖子ちゃんのような揺るぎのないヒロイン像というか…。それを常に大切にしていました。
――それは福田雄一監督と話をして決めたのですか?
いやこれはドラマ版のころから勝手に自分で意識していました。そして今回はとくに福田監督からはこうして欲しいということはなかったです。ドラマでご一緒して信頼してくださったのかな?と受け取り、自信を持って演技することができました。
7月17日(金)、全国東宝系で公開
原作=森博之/脚本・監督=福田雄一
出演=賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、仲野太賀、矢本悠馬、若月佑美、/柳楽優弥/山本舞香、泉澤祐希、栄信、柾木玲弥、シソンヌ(じろう・長谷川忍)、猪塚健太、愛原実花/鈴木伸之、磯村勇斗/ムロツヨシ、瀬奈じゅん、佐藤二朗、吉田鋼太郎
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