宇宙Six、久々の舞台に「これだけ期間が空くと恐怖」も「すごく仲良くなった」と手応え
パルコ・プロデュース舞台「トムとディックとハリー」の取材会が7月10日に開催され、宇宙Six(ジャニーズJr.)の江田剛、山本亮太、原嘉孝が出席した。
本作は、イギリスが生んだ笑劇王のレイ・クーニーと、喜劇の名手として活躍する息子のマイケル・クーニー初の共作。
江田、山本、原が3兄弟を演じ、次から次に巻き起こる騒動を中屋敷法仁のスピード感ある演出で描く、抱腹絶倒のコメディーだ。
新型コロナウイルス感染拡大のための自粛から、久しぶりの舞台になる3人。
原は「去年はありがたいことに舞台続きだったので、これだけ期間が空くと恐怖で。セリフとか飛ばしたらどうしようっていう夢を見ます」とこぼすと、山本も「ドキドキですよね」と苦笑い。
また、最もセリフ量が多い江田が「緊張していないと言えばうそになる。でも楽しんでいただけたら」と明かすも、山本はすかさず「僕は正直、駄目だと思います」と吐露し、江田や山本は爆笑。
さらに、山本が「本当に久しぶり過ぎて、ここに立っているだけでもフワフワしてる。まだ慣れていない」と本音を明かしつつも、「この期間を経て、宇宙Six全体がすごく仲良くなったので、いい機会をいい期間に与えてもらったなと思います」と笑顔を見せていた。
宇宙Sixのもう一人のメンバー・松本幸大はゲネを見に来るとのことで、原は「いくらメンバーとは言っても部外者なので、裏には入れない。終わった後も楽屋とか来させない」とニヤケ顔で冗談交じりにコメント。
山本は「『僕たち3人はめちゃくちゃいいからね』って幸大に話しているので、それを見てもらえたら」と松本に呼び掛け、「(松本が)絶対うらやましいなって思えるような作品にはなっていると思います」と手応えを明かした。