「これまでの撮影方法と変わったことで、慣れない部分はありました」
――撮影が再開し、カメラの前に立った際の心境は?
神尾楓珠:寺嶋という役を再び演じることについては、違和感はありませんでした。でも、“カメラの前に立つ”ということが久々で、少し違和感がありました(笑)。
フェイスシールドを付けるなど、これまでの撮影方法と変わったことで、慣れない部分もありました。でも、フェイスシールドを渡してくれたり、回収してくれたりと、毎回スタッフさんが動いてくれるので、撮影が再開してから、よりチームワークが強まったようにも感じています。
――現場の雰囲気はいかがですか?
神尾:(小池)徹平さんも新川(優愛)さんも、切り替えがすごく上手です。カットがかかったら冗談とか言いますし(笑)。あまり、役やドラマについて話し合うことはなくて、世間話をしています。
中村ゆりかさんとは共演が2回目で、年齢も近いですし、話しやすいです。普段は天然でふんわりした方なので、(中村が演じる)瑠衣を見て、「こんな表情もできるのか!」と驚きました。
――自粛期間中は、どのように過ごされていましたか?
神尾:Instagramでライブ配信を何度かしました。僕、あまり話さないんですよ。なので、ファンの方からは「無言インスタライブ」なんて言われたり(笑)。でも、「生きてるって分かったから安心」っていう声もあって、配信してよかったと思いました。
――では最後に、7月16日(木)に放送される「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第7話の見どころを教えてください。
神尾:第7話は、先ほどもお話ししたように、寺嶋にとって大事な回になります。この回を見ていただけたら、寺嶋がどうして爽を裏切ったかなど、いろいろな理由が分かるはずです。寺嶋が“ただの悪い子”では終わらないと思います(笑)。