玉木宏、高橋一生は「たまに見せる“隙”が人間らしい」意外な一面を語る
7月28日(火)にスタートするドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回2時間スペシャル、フジテレビ系)の取材会が7月25日に行われ、主演の玉木宏と高橋一生が出席した。
本作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐(ふくしゅう)を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋が演じる。
緊急事態宣言による撮影休止を受けて初回放送が延期になっていたが、7月24日に無事、撮影を終えたという。初回放送を迎えることについて、玉木は「緊急事態宣言のさなか、撮影がどうなるか分からなかったので、ドラマ自体が中止になるんじゃないかと僕自身も思っていました。6月上旬に撮影が再開してからは、当然不安もありましたが、再開できる喜びはありましたし、撮り終えることが僕らの責務なのかなと感じました。きのう無事に(撮影を)終えることができて一安心していますが、僕らだけではなくてスタッフの皆さんの協力があって、ここまでこられた部分もたくさんあると思っています」と、撮影休止となった当時の心境も明かしつつ振り返った。
高橋は「緊急事態宣言が明けてすぐのドラマ制作で、日々、いろいろなものが変わり、目まぐるしく対応に追われている中でできた作品です。今後どうなっていくのかということももちろんあるかと思いますが、まずは完走できて、皆さんに届ける体制になったというだけでも喜ばしいことだなと思います」と撮影を終えた喜びを語った。