残りわずかな夏を映画で楽しむ!夏祭り・花火大会シーンが印象的な作品を一挙紹介
夏祭りや花火大会は中止が相次ぎ、思うように楽しめなかった2020年の夏。今年は映画で夏を疑似体験するというコンセプトで、映像配信サービス「dTV」で配信中の夏祭りや花火大会シーンが印象的な実写作品を紹介。
“壁ドン”ブームの火付け役となった作品
2014年公開の「L・DK」は渡辺あゆ原作の人気コミックを実写化。久我山柊聖(山崎賢人)と西森葵(剛力彩芽)によるラブストーリー。この作品の夏シーンといえば、ラストの打ち上げ花火をバックにしたキスシーンだ。物語のクライマックスとなる花火大会で、自分の気持ちに気づいた柊聖のまっすぐな告白、その後の花火をバックにしたキスシーンは最大の見どころ。
そして、今や少女漫画や恋愛をテーマにした作品では王道となった“壁ドン”大ブームの火付け役となったのもこの作品だと言われている。柊聖が、葵を壁に追い詰め、顔を接近させるポーズ“壁ドン”は必見だ。
三角関係で揺れる3人のやりとりが面白い
2015年公開の「ヒロイン失格」はヒロイン・松崎はとり(桐谷美玲)が幼なじみ・寺坂利太(山崎賢人)、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)との三角関係で揺れる爆笑ロマンチックコメディー。夏を感じる浴衣でのお祭りに、はとり(桐谷)は大好きな利太(山崎)と来たものの、はとりを好きな弘光(坂口)と遭遇する。それぞれの気持ちが交錯する3人のやり取りには思わず笑ってしまうが、まっすぐな思いのぶつかり合いも見逃せない。
また、利太にフラれ雨の中号泣するはとりを弘光が捜し出して告白するシーンは、キュンキュンすること間違いないはず。