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本郷奏多、「麒麟がくる」切れ者・近衛前久役で大河ドラマ登場!「威厳をもって堂々と演じるようにしています」

2020/08/29 12:00

若く切れ者の関白・近衛前久を演じる本郷奏多
若く切れ者の関白・近衛前久を演じる本郷奏多 (C)NHK

8月30日、いよいよ大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の新エピソード放送が再開する。再開最初のエピソードである第22回「京よりの使者」から、俳優の本郷奏多が関白・近衛前久(このえ・さきひさ)役で登場。大河ドラマ初出演となる本郷は、「前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います」と作品をアピールする。

若き関白・近衛先久役


同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時撮影がストップ。6月7日に放送された21回「決戦!桶狭間」を最後に、新エピソードの放送も休止していた。

第22回で描かれるのは、信長(染谷将太)が今川義元(片岡愛之助)を討ち果たした桶狭間の戦いから4年後。京では三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理)は完全な傀儡(かいらい)に成り下がっていた。すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として京に呼ばれた光秀は、いま勢いに乗る信長を上洛(じょうらく)させてみせると義輝に約束する。

この22回で初登場するのが、本郷演じる若き関白・近衛前久。公家でありながら政治に介入する変わり者で、幼い頃、近衛家に拾われた伊呂波太夫ときょうだいのように育った過去を持つ。

本郷は今年、「麒麟がくる」のほか、特集ドラマ「56年目の失恋」、連続ドラマ「大江戸もののけ物語」(ともにNHK BSプレミアム)にも立て続けに出演。公開予定の映画「戦国ガールと剣道ボーイ」では、北乃きいとW主演を務めるなど、出演作ラッシュで注目を集めている。

下に続きます
大河ドラマ「麒麟がくる」
毎週日曜夜8:00-8:45ほか NHK総合ほかにて放送

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