三浦翔平、ドラマ「時をかけるバンド」で未来から来た音楽プロデューサー役に!「第1話のラストから匂わせています」<インタビュー>
――PVを数多く手がけているスミス監督の演出も爽やかですね。
正直、スミス監督が頭で描いているモノをくみ取る作業がすごく大変で(笑)。特にオープニングでタイトルや音楽が入る前にストップモーションになるところは、完成した映像を見るまでは何をしたくてどう映っているのかは想像もできなかったです。これはビートルズとかのCDジャケットをオマージュにしているんですが、脚本を読むとト書きに「ビートルズのように歩道を歩くようなスナップ」としかないんですよ。みんな頭の中がハテナだらけでした(笑)。でもできあがったのを見るとなるほど!と。そしてすごく斬新でキレイな映像で納得のいくものになっていて、さすがだなと思いましたね。この予想もできない演出方法は、結構楽しかったです。
――有希と汐里、瞳子が組むガールズバンド“ちゃあはん”をプロデュースさせるために未来からやってきた亮。どういう人物だととらえて演じましたか?
序盤は謎めかしいところが多く、自分の本心を悟られないようにしていますが、話が進むにつれてピュアな一面が出てきます。自分の確信に触れられたときや本音が出たときにあたふたしちゃうところとかはかわいいですね。最初の方は、有希のセリフにもあったのですがちょっと詐欺師っぽい感じで、いつもの亮ではなくわざと明るくしている風で演じています。それが謎めかしさになればいいんですが…。コメディっぽい掛け合いが多いのですが、あえて意識するのではなく、わざと明るく振る舞っていることでテンポ感を出し、コメディっぽく映れば。前半の方でしている怪しい視線にも意味があるので、そこは気に止めておいてください!
毎週水曜日昼0:00(中国時間朝11:00)にFOD、YOUKUで最新話配信