「半沢直樹」トレンド世界一で有終!世界トレンドに「半沢ロス」、国内も“半沢”一色
堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(毎週日曜夜9:00-9:54※第10話15分拡大、TBS系)の最終話となる第10話が、9月27日に放送された。(以下、ネタバレがあります)
同作は、堺雅人主演で2013年に放送され、大ヒットしたドラマの続編。
堺演じる銀行家・半沢の決めぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」が社会現象となり、最終回で驚異の視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大ヒットした前作から7年。
今回は池井戸潤の人気小説シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作に、前半は出向先の子会社で、後編は東京中央銀行に舞い戻った半沢の新たな闘いを描いてきた。
堺のほか、前作に引き続き上戸彩、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之らが出演。さらに、市川猿之助、賀来賢人、今田美桜、井川遥、古田新太といったキャストたちが加わり、脇を固めた。
注目の最終回では、赤字がかさむ帝国航空について政府が打ち立てた“債権放棄案”に端を発した戦いの最終決戦が描かれた。大和田(香川)と中野渡頭取(北大路)が箕部幹事長(柄本明)と繋がっていたことを知り、怒りに燃え“1000倍返し”を誓った半沢。
頭取の裏切りに、一度はバンカーとしての熱意を失いかけた半沢だったが、森山(賀来)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がることを決意。そして、大和田と中野渡の本当の意図に気づく…という展開だった。