成田凌、関ジャニ∞・大倉忠義のぬいぐるみを抱え「窮鼠はチーズの夢を見る」舞台挨拶に登場
「窮鼠はチーズの夢を見る」、台湾と韓国での上映が決定
また、2人の温度や湿度といったものがスクリーンを通してリアルに伝わってくるような演出法について行定は、計算していたものではないとしつつも、「色味は、ブルー寄りな寒色を意識しました。そうすることで逆に体温を感じられてきましたね。肌の色を出せるようなフィルターを入れて撮っていて、それがすごく功を奏しました。美しいだけじゃなく、人間くささというか、人の体温を感じられる映像になったかなと思います」とカメラマンとともに考えたというこだわりについて明かした。
ここでMCから、8月18日~31日に開催予定だったものの、コロナの影響で直前に中止になってしまった「香港国際映画祭」において、新たに10月末~11月の間で実施される上映企画のクロージング作品として選出されたこと、また台湾と韓国での上映が決まったことが発表された。
台湾や韓国に友人が多いという行定は、「公開しないんですか?とずっと聞かれていたので、すごい喜ぶと思います」とコメント。成田も、現地に行けないことを残念がったが、「逆にこんなことは一生ないと思うので、思い出ですね」と語り、海を越えて「窮鼠はチーズの夢を見る」が届けられることを喜んだ。
大倉忠義からのメッセージも紹介
フォトセッションに移ると、巨大なくす玉が登場。司会からの「『窮鼠はチーズの夢を見る』大ヒットおめでとうございます!」という掛け声とともに成田と行定が同時にくす玉を割ると、「祝・大ヒット上映チュウ 窮鼠はチーズの夢を見る」と記載された垂れ幕が現れ、観客から大きな拍手が起こり、全員で大ヒットを祝った。
最後に、成田から「みなさん個々に感想があると思います。SNSもいいですが、大切な人に直接『面白かったよ!』とか感想を伝えていただけたらと思います」と挨拶。
行定からは「今、映画はどんどん新しい作品に入れ替わっていって“ロングラン”というのが難しい時代ですが、久々に自分の作品で実感して嬉しく思っています」と大ヒットを噛みしめるとともに、「今日はすみません、行きたかったです。もうちょっと落ち着いたら面白いこと何かやりたいですね」と今回登壇できなかった大倉から届いたという言葉を紹介し、さらなる大ヒット、ロングランを願いイベントを締めくくった。
TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開中
出演:大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
監督:行定勲
原作:水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
公式サイト:https://www.phantom-film.com/kyuso/
公式Twitter:@kyuso_movie
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