林翔太、戯曲版「キオスク」で主演決定!『殻を破れるように誠心誠意ぶつかっていきたいと思います』
2019年12月から2020年1月にかけてリーディングシアターとして上演された「キオスク」が、2021年に林翔太を主演に戯曲版で日本初演されることが決定した。林がストレートプレイの主役を務めるのはこれが初めて。主演に当たり、林は「どのような感じになるのか、全く想像がつきませんが、新しい発見もありつつ、自分にとってまた一つ階段を上がれるような作品になると思うと、今からすごく楽しみです!」とコメントを寄せた。
「キオスク」は、ナチスドイツが台頭するオーストリアで時代に翻弄(ほんろう)される人々を描く物語。オーストリアの人気作家ローベルト・ゼーターラーによる同名ベストセラー小説を作者本人が戯曲化し、ウイーンで初演された同作を日本初演する。
2019年12月から2020年1月にかけて、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)主演、石丸さち子上演台本・演出で小説を基に創造し、原作に忠実に上演したリーディング版も日本で初上演され、熱気あふれるキャスト陣の好演が好評を博したばかり。
また、2020年7月には「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」というタイトルで、「キオスク」を原作とした映画も公開された。
今回はローベルト・ゼーターラー本人による戯曲版を、より視覚的に、演劇的な体を駆使して上演することを目指すという。