二宮和也、芦田愛菜、鈴木京香、満島ひかりらが2011年の東京ドラマアウォードを受賞!
10月24日、都内で開催された「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメーンイベントとして、「東京ドラマアウォード2011」の授賞式が行われ、俳優の二宮和也、鈴木京香、芦田愛菜、内野聖陽、満島ひかり、仲間由紀恵、脚本家の大石静らが登壇した。
「東京ドラマアウォード2011」は、ことしで4年目を迎え、ドラマ作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。
TBS系ドラマ「JIN-仁-」で坂本龍馬を演じ、助演男優賞を受賞した内野は「ちょっと演技が暑苦しすぎると思ったんですけど、プロデューサーから『それでいいんだよ』とおすみつきをいただいてました」と役作りの裏話を明かした。フジ系ドラマ「フリーター、家を買う。」で主演男優賞を受賞した二宮は、MCの石坂浩二に「ありがとうございます」と深々とあいさつをした。石坂から「嵐のメンバーはみんな特に演技がうまいね!」とほめられると、「いや、そんなことはないです」とあせりつつ恐縮する二宮の姿に、会場から笑いが起こった。また今回、フジ系の「マルモのおきて」と日テレ系の「さよならぼくたちのようちえん」の2作品で主演女優賞を受賞した芦田は、壇上で「お芝居をするのが大好きです!」と喜びのコメントをした。さらに、将来を夢を聞かれた芦田は「いろんなお芝居ができる女優さんになりたいです」と明かし、大女優になるこれからの成長に期待を持たせてくれた。
作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ「フリーター、家を買う。」フジ
優秀賞「セカンドバージン」NHK
優秀賞「Q10」日本テレビ
優秀賞「JIN-仁-」TBS
優秀賞「モテキ」テレビ東京
作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」TBS
優秀賞「さよならぼくたちのようちえん」日本テレビ
優秀賞「遺恨あり 明治十三年死後の仇討」テレビ朝日
優秀賞「なぜ君は絶望と闘えたのか」WOWOW
アジア賞「JIN-仁-」TBS
個人賞
主演男優賞 二宮和也 (「フリーター、家を買う。」フジ)
主演女優賞 鈴木京香 (「セカンドバージン」NHK)
芦田愛菜 (「マルモのおきて」フジ)
(「さよならぼくたちのようちえん」日本テレビ)
助演男優賞 内野聖陽 (「JIN-仁-」TBS)
助演女優賞 満島ひかり (「さよならぼくたちのようちえん」日本テレビ)
脚本賞 大石静 (「セカンドバージン」NHK)
演出賞 和泉聖治 (相棒 Season9)テレビ朝日)
プロデュース賞 橋本芙美 (「フリーター、家を買う。」、「マルモのおきて」ともにフジ)
特別賞 「JIN-仁-」制作スタッフ