料理＆ボイストレーニング…「ハングリー！」塚本高史、三浦翔平の新たな魅力に注目！
向井理主演の'12年1月スタートのフジテレビ系火曜10時の新ドラマ「ハングリー！」に出演する塚本高史と三浦翔平が自身の演じる役柄や向井の印象、意気込みを語った。
塚本は英介が率いていた元ロックバンド「ROCKHEAD」のギタリスト・住吉賢太を、三浦は「ROCKHEAD」のボーカル・平塚拓を演じる。英介と共にロックミュージシャンを目指していたが、英介の誘いで一転、フレンチレストランを開く夢を追い掛ける。
塚本演じる賢太は、英介と子供のころからの親友で、中学時代から一緒にバンドをやっていた仲。メンバーの中では一番の常識派で、気が優しい。いつもけんかをしている英介と拓の仲裁役で、口下手な英介も賢太にだけは本音を話せる。居酒屋でアルバイトの経験があり、レストランでも積極的に英介をサポートするという役どころ。脚本の大森美香氏は、ギターが得意な塚本をイメージして、賢太をギタリストの設定にしたという。塚本は「バンドの中のギタリストっていう立ち位置を常に頭の中に置きながらやれればいいなと思います」と話し、シェフという設定については「ダメでしょ（笑）。僕全く料理できないし、あちこちで“男が料理なんて作るもんじゃねぇ”って言ってるんで（笑）。でも、普段そう言っている僕と、今回の役柄とにギャップがつけばいいかなと思います。自分は料理もしないですけど、そういう“違和感”を取っ払って役に入り込んで、本気でできたらいいなと思います」と意気込む。
一方、三浦演じる拓は、お調子者で女の子が大好き。いつもモテることを考えていて、堅物な英介とはいつもけんかばかり。「お前らみたいに売れねーまま、おっさんになるなんてまっぴらなんだよ」とバンドを脱退するが、騒動に巻き込まれ、逮捕されてしまう。疑いが晴れた後、英介のレストランにたどり着き、そこで働き始めるという設定。三浦は、初のボーカル役に挑戦するにあたり、ドラマ出演決定後すぐにボイストレーニングを開始。1時間でもスケジュールが空くと、合間を縫ってボイストレーニングに通い、役作りを行っているという。三浦は「ボーカリストの役なので、ボイストレーニングをしています。一生懸命頑張っておりますので、ぜひ期待しててください！僕の演じる拓が、向井さんが演じる英介たちのことを『おっさん』と呼ぶせりふがあるんですが、そんな英介たち“年上おっさん連中たち”に、反抗期的な風を吹き込んでいきたいなと思っています！」と笑い、クランクインが待ち遠しい様子。
また、向井の印象について「以前共演させてもらったときは、ほとんど会話のないシーンだったんです。でも、今回ずっと一緒にいれば、お互いの空気が分かってくると思いますし、撮影に入る前とか撮影の合間とかじゃなくて、芝居をしてるときに、そういう空気をつかんで、「ああ、こういう人なんだ」と分かればいいかなと思っているので、共演が楽しみです」（塚本）、「初共演なんですが、『爽やかなお兄さん』というイメージです（笑）」と好印象のよう。
そんなイケメン3人が織り成す、仲間の絆にも注目したい。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
'12年1月スタート
毎週火曜夜10:00-10:54 フジテレビ系で放送
