瀬戸朝香、田中麗奈らの告白に役所広司がデレデレ
映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」の初日舞台あいさつが12月23日、都内で行われ、役所広司、玉木宏、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、五十嵐隼士、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈と、成島出監督が登壇した。
本作は太平洋戦争時に戦争反対でありながら、連合艦隊司令長官として開戦の火ぶたを切ることになった不世出の軍人・山本五十六の苦悩に満ちた半生を描く人間ドラマ。
今なお名将として知られる山本五十六役を演じた役所。役同様にその人柄は共演者たちから慕われているようで、好意的なコメントの数々が飛び出した。小料理屋のおかみ・志津役の瀬戸は「五十六さんと役所さんが重なって、役所さんが好きかもって感じたくらい」と、本人を前に大胆な告白。志津の店の常連の芳江役の田中にとっては理想の上司だったようで「私は五十六さんの部下になりたい」とコメントし、劇中では実際に五十六の部下・三宅役の吉田も「側にいらしたら好きになっちゃいます」と太鼓判を押した。同じく五十六の部下・黒島役の椎名からは「役所さんが大好きなので、仲人も押し付けました」と、プライベートでの親密さも披露。それに対して役所は「こんなにほめられて、好きと言っていただいてありがとうございます」と照れながら笑みを浮かべた。
和やかなムードの中、役所は「山本五十六という人となりを通して、明日への希望を感じていただきたい」とアピールしてあいさつを締めくくった。
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映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」
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