全米で話題の法廷コメディードラマ「私はラブ・リーガル」主演ブルック・エリオットが女性の美しさを語る！
無料BSチャンネルのDlifeにて、7月24日（火）より放送が開始される海外ドラマ「私はラブ・リーガル」の主演を務めるブルック・エリオットが来日。アメリカで大ヒットを記録した話題作の裏側や女性の美しさについて語った。
同ドラマの舞台はロサンゼルス。物語は、ある日交通事故に遭ってしまったモデル志望でかわいいだけの“ラブリーガール”のデビーの魂が、さえない外見だが使命感に燃える女性弁護士“ラブ・リーガル”のジェーンの肉体に入り込むというハチャメチャな設定で全米の話題をさらった法廷コメディー。
ドラマ初主演を果たしたジェーン役のブルック・エリオットは、ブロードウェイ出身の女優。制作総指揮にはミュージカル映画「シカゴ」「ヘアスプレー」のプロデューサーが名を連ねており、そのクオリティにおいても高い評価を得ている。
――弁護士役を演じてみて難しかった点や工夫された点を教えてください。
ジェーンの中には、モデル志望で、法律のことをまったく知らないデビーの魂が入り込んでいるということがあるので、すらすらと法律が言えると逆におかしくなってしまう。かえって始めはあまり法律を知らないような感じで、ジェーンがもともと持っていた知識にデビーが驚くといった新鮮さを出したいと思っていました。
――ドラマを見て、法廷はステージ上のパフォーマンスに似ているという印象を持ちました。もしブルックさんが弁護士になられたら法廷でどんなパファーマンスをされると思いますか？
ジェーンと同じような感じの弁護士になると思います。実は子供の頃、弁護士になる夢を持っていた時期があったんですよ。でもある時母親が「弁護士ってすごくリサーチが必要なのよ」って教えてくれて。私は調査をしたりすることが大嫌いなので、テレビに出る弁護士になりたかったんです（笑）。
――もし、魂が入れ替われるとしたら、どのような人と入れ替わってみたいですか？
男性になってみたいです。男性が何を考え、何を感じているのかすごく知りたい。男性の目を通して世界を見てみたいし、男性が感じる社会的プレッシャーを体験してみたいんです。女性と男性が入れ替われば、お互いの理解を深め合えますよね？
――シーズン4まで続くという人気ドラマですが、アメリカの視聴者に受け入れられた理由はなんだと思いますか？
美しさの探求って、自分のアイデンティティーを見つけるということでもあると思うんですね。自分が思い描いていた人生とは違った方向にいってしまった時の、いろいろな考え方というものが非常に共感を呼んだんだと思います。
――ブルックさんにとって美しい女性とはどのような女性だと思いますか？
女性の美しさは強さとか自信からくるものだと思うんですね。自分の価値を自分自身で知ることも大切だと思います。
外見の美しさは、こうあるべきだというイメージ像が作り上げられていて、そうでなければ美しくないという考えが植えつけられていると思うんですが、私は全ての女性が美しいと思う。いろいろなタイプの人がいていいんだと思います。
――日本人女性のイメージを教えてください。
すごく優しくて、美しいイメージです。先ほど日本の女性たちとお話しさせていただいて、ある意味安堵感を覚え、とても驚いたんですが、私たちアメリカの女性が直面しているさまざまな戦いと同じ戦いを日本の女性たちもしているんだということに気付かされました。
――日本の女性に自信の持ち方のヒントを教えてください。
13歳の頃、私もすごく不安を抱えていて、母親に「毎朝鏡の前に立って、5つ、自分の好きなところ、いいところを言ってごらんなさい」と言われたんです。最初の頃は5つも言えなかったんですが、自分の気に入っていること、例えば「目が好き」など、毎日言い続けていくうちに、だんだんと自信につながっていきました。特技を持ったり、これに関しては長けているということが分かると非常に自信になりますよね。周りから言われなくても、自分自身で自分が持つ自信を見つけることが大切だと思う。でも、いつでも自信を持っていることは不可能だし、私もしょっちゅう不安にもなります。時間は掛かるとは思いますが、自信はつくものだと思いますよ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月24日（火）スタート
毎週火曜 夜11:00-0:00
Dlifeで放送
