妹にそっくり!?「一休さん2」で、鈴木福が初女装にノリノリ
5月5日(日)夜7時から放送される「こどもの日スペシャル『一休さん2』」(全三幕。フジテレビ系)で、主演の鈴木福が女装にチャレンジ。福くんの女装姿が出てくるのは三幕目「一休と旅一座」のワンシーン。旅の一座「八千代一座」の芝居に新右衛門(成宮寛貴)の計らいで、急きょ出演することになった一休（鈴木）。一休の役どころは、はやり病にかかった母を持つ娘。懸命に看病をしようとするも、娘に病をうつしてはならないと、母は娘の看病を拒むといった、病のために切り離されてしまう悲しい親子の物語。一休が演じる娘の演技に、観客たちも思わず涙するという劇中劇だ。
黄色い着物におかっぱのカツラをかぶり、お化粧をして撮影スタジオに登場した福くん。その愛くるしい姿にスタッフや共演者たちも目を細め、癒やされている様子。福くんは、カメラを向けるとノリノリで、女の子になりきったポーズや表情を披露した。これまで、妖怪人間や元・大人などさまざまな役柄を大人顔負けの演技でこなしてきた福くんだが、女装姿を披露するのは今回が初めて。福くんは「学芸会とかでもやったことないし、初めてだったので、お化粧とかして、女の人ってこんなことするんだ～と思いました」とコメント。そして、「僕にはよく分からなかったんですけど、お母さんや妹に似ているみたいで“同じ顔している！”ってすごいみんなから言われて、家族って似ているんだなと思いました」としみじみ語った。また女装の出来については、「似合っているかどうかは分かりません（笑）。でも、みんなに見てもらえればなと思います」と恥ずかしそうに謙遜しながらも、力強くPRした。また今後やってみたい役柄を尋ねると「忍者と仮面ライダー！」と男の子らしい無邪気な表情を見せた。
またこの日は、撮影最終日。最後のシーンを撮り終えた福くんは「ありがとうございました。すごく楽しかったし、去年(前作)よりも短く感じました。最後のシーンの撮影は泣くシーンで大変だったけど、みんなとできてうれしかったです。パート3ができたらうれしいです」コメントし、涙を流した。
笑いあり涙ありの「一休さん2」は、心を痛めるような出来事が多く起こっている今日、日本中を元気にし、笑顔にするドラマ。さらに、当日の放送では、「一休さん2」の前に放送される「サザエさん」と夢のコラボも実現。サザエさんと一休さんのじゃんけん対決が行われる。勝つのは一休さん？ それともサザエさん？
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5月5日(日)夜7:00-8:54
フジテレビ系にて放送
